こないだ、バスツアーで高山方面に行ったのだが、帰りに道の駅風穴の里で休憩することになった。

「ここには、幻の漬物(稲核菜)があるかもしれません。もしあればお勧めです」
「いねこきな…だな」
 といっても、初めて聞く漬物です。どんなのだろうか? 野沢菜は知っているけど。


 道の駅に入ってみたら、売店にいきなりありました。稲核菜が山のように売られています。ちょっと有難味が薄れたぞ(笑)でも、風穴熟成と書いてあるので、やはり珍しいものなのかもです。

 

 風穴を調べてみたら、松本市のHPに記載がありました。「山から湧き出した地下水により冷やされた天然の冷蔵庫「風穴」は一年を通じ一定の温度を保ち、真夏でも中はひんやりしています」とのことなので、その風穴で熟成させたものなのですね。また、稲核地区で栽培されている野菜なので、稲核菜というそうです。

 わさび+たまり味を1袋ずつ購入。

 ここは長野県なので、松本山雅FCを応援しているのだろう。

 野沢菜みたいだけど、ちょっと違う幻の野菜である。美味いよ。
 長野県松本市安曇3528番地1 稲核菜620円