こないだ、第15回両国にぎわい祭りに行ったのである。JR両国駅で降りたら、墨田観光協会が街歩きツアーを開催していました。

 ボランティアガイドによる、ミニツアーでります。参加費は500円だが、ほとんど保険代みたいなものだろう。

「参加されますか」
「はい、以前は両国歴史コースに行ったので、今回は葛飾北斎コースにします」
「では、出発時間まで少しお待ち下さい」

「これを見やすいように、首からかけておいて下さい」
「わかりました」

 ということで、10人くらいのツアーがスタートしました。

 葛飾北斎コースは、両国駅の北側を巡ります。まずは、旧安田庭園です。入園料はありません。

 次は、都立横綱町公園ですが、「よこづな」ではなく「よこあみ」なのです。国技館があるので、つい「よこづな」と読んでしまいます。

 慰霊堂があり、関東大震災や東京大空襲で亡くなった方たちの慰霊をしています。この中では、ガイドできないため、自由見学となります。

 街を歩いていると、相撲部屋も目につきます。

 運が良ければ、相撲取りさんも見ることができます。

 野見宿禰神社は、相撲の神様を祭っています。横綱に昇進すると、ここで土俵入りを奉納します。TVでもやってますね。また、ここにある石碑には歴代横綱の名前が刻まれています。

 さて、すみだ北斎美術館を横目で見ながら岐路につきます。すみだ北斎美術館は寄らないので、行きたい人は後で個人的に訪問することとなります。

 北斎といえば「富嶽36景」が有名です。昔、永谷園の鮭茶漬けを買うと、北斎カードがついてました。(なつかしいな)また、北斎通りを歩くと、彼の作品が紹介されてます。長生きしましたが、性格はあまり良くなかったとか。(テレビ番組で北斎特集をやっていたときの知識)
 徳川家康さんの銅像前で解散です。

 最後に、参加賞をもらえました。楽しかったな街歩きツアー、やはり知らない街を案内してもらえるのはいいですね。


 東京都墨田区観光協会主催