北九州の門司港に、海上自衛隊(JMSDF)のヘリコプター搭載護衛艦「日向」がやってきて、一日だけ一般公開が行われます。停泊場所は、門司港の2号岸壁です。実際に見てみたら、そうとう大きいと感じます。

 簡単な手荷物検査があった後に、タラップから乗り込みます。朝9時から公開なので、事前に200m程度の列ができたそうだが、乗艦が始まったら行列は解消したみたいです。午前中の10時半頃に到着したら、待ち時間はなしでした。

 艦内は、そうとう広いです。というか格納庫なので、がらんとしています。

 なんと、エレベーターに乗って甲板に上がることができます。動作はスムーズかつ、静穏です。

 巨大なウインチと、ワイヤーで巻き上げますね。

 おぉ~、甲板に出ました。

 甲板上からエレベーターを撮ると、こんな感じです。エレベーターの巨大さが良く分かります。

 甲板上には、海上自衛隊のSH-60Kがあります。

 人は多いのですが、なにせ広いので甲板上は混雑しているような雰囲気はありません。

 甲板は、思いがけず柔らかい。へぇ~、これは意外だった。

 DDH181「日向」は、こんなイメージなのかな↓

 最前部には、20mm機関砲(CIWS)があります。最後の防衛ラインですね。自動で、敵ミサイルを迎撃します。

 CIWSの説明文もありました。なんと、4500発/分という高性能です。

 前から見ると、こんな感じですね。とにかく広いという印象です。

 その他の部分には入れませんでしたが、小学生以上26才以下だと、申し込めば艦内特別ツアーに参加することができます。将来の、リクルート対策でしょうか(笑)

 お楽しみの、グッズ販売もあります。

「今日のために、特別にマフラータオルを急遽作ってきました~。200本作ってますが残り100本ですよ~。お早めにど~ぞ~」

 あれ、これは某国(ロシア)の富豪が所有している、某船(モーターヨットA)ではないか。そういえば、こないだ博多湾で「護衛艦てんりゅう」に乗艦したときも、この船見たな。今日は、門司港に来てたのか。なんか自衛艦のイベントに行くと、偶然に近くにいるようだ。あれだ、なんとなくイメージ的には、毛の長い大きな白猫が膝に乗っていて、大きなメタルの指輪をしている…みたいな人が乗っている船(知らんけど)00なんとかという映画を思い起こさせる。

 福岡県北九州市門司区 2号岸壁