こないだ、期間限定の切り絵展を見るために、福岡県立美術館に行ったのである。博多駅から、バスに乗って行こうとしたら、観光用のオープントップバスがいました。面白そうだな、天井がないので夏は暑いだろうけど、一度乗ってみたいものです。

 博多駅前のバス乗り場Aから、301/302/303/305系統で天神北バス停で下車します。そこから、徒歩で10分くらいでしょうか。(案内には徒歩5分とあったが、(間違って)少し遠回りをしてしまったので+αかかったようです)

 切り絵作家11名のオリジナル作品が展示されています。

 作品は撮影不可なのですが、2ポイントのみ撮影可になっていました。(撮影ポイントになっている)

 鳥が群れて飛んでいるような絵ですが、拡大するとこれも切り絵でした。

 さすが、日本を代表するような作家の作品です。各々、技法や感性・方向性が違うので、一言で切り絵といっても、いろいろあるんだなと感心しました。また、作品の前方からの光と後方からの光を変えると、違った絵になる技法は驚きました。(なかなか言葉で説明するのは難しいです)
 こちらのコーナーも、撮影可能です。切り絵で作ったアクセサリーです。作者は金属アレルギーがあり、それもあって、この作品が生まれたようです。

 切り絵とは思えない出来ですね。

 平日の昼間でしたが、結構人は来ています。また、午後からは一段と来場者が増えたような気がするので、ゆっくり見るなら午前中がねらい目かも。また、作品の一部は、購入可能です。だいたい20万円~30万円程度です。もう、売約済みの札が付いているものもあります。
 隣のブースでは、「グループめだか」の色鉛筆画作品展もやっていて、こちらは地域同好会の作品のようです。入場無料なので、帰りに寄ってみるといいでしょう。撮影はできませんでした。

 福岡市中央区天神5-2-1 福岡県立美術館 切り絵アート展 1,200円