こないだ、西南学院大学の博物館に行ったのである。期間限定で、カタコンベの世界展をやっているのて行ってみました。ちょうど予約不要・無料なるも人数限定のガイドツアーも行われていました。
なんと年期の入った建物なのだろう。
ちなみに、この建物は、福岡県指定有形文化財に指定されている。入場無料なるも、寄付金箱があるので心づけを投入して入場しました。展示品の撮影は、残念ながら一切不可でした。カタコンベというのは、イタリアの地下共同墓地のことです。都市の地下に、迷路のように墓地が広がっており、その研究成果と歴史を展示しています。あまりに広大な地下墓地なので、初期の研究者は道に迷い、死を覚悟したこともあるとのことです。
それと、常設展示としてキリスト教の歴史も展示されています。こちらも、写真撮影は不可でした。ユダヤ教から始まり、日本・アジアでの布教の歴史などが資料と共に展示されています。このブログが開示されるころは終わっていますが、カタコンベの世界展は6月30日まで開催中です。
この博物館は、もともと教室として使っていたものとのこと。改修し、2Fはお祈りの場にもなっている。ここは、許可を得て撮影してます。
かつて1Fが職員室2Fが教室となっていたので、生徒が暴れても1Fに音が伝わらないように、床下には防音処置がされていました。(暴れたのか?)こういう所も、見て分かるように改修したんですね。
カタコンベは、以前トルコ旅行をした時に見に行きました。観光用のカタコンベなので、ミイラとかはありませんでした。ギリシャのメテオラでは、そこで亡くなった殉教者のドクロ(本物)を展示している部屋を見ましたが、地下ではないのでちょっと違うかなとは思いますが、雰囲気はカタコンベでした。
西南学院大学 福岡県福岡市早良区西新6丁目2-92 博物館:入場無料なるも、よろしかったら寄付を