こないだ、東部スカイツリーラインに乗って、東向島に行ったのである。向島百花園までは、徒歩8分ほどなのだが迷って駅の周辺を一周してしまいました。(方向音痴です)
 やっと、着きましたぁ

「お知らせします、14:00からボランティアガイドによる園内ツアーを行います」
 もう5分前だ、急いで入園券を買いました。
 その日の参加メンバーは、おばちゃん3人+中年夫婦+N村(自分)の6人でした。あまりアウェイ感はない(笑)

 春先の気候がいい、4月2日に行きました。大きな桜の木は1本のみでしたが、綺麗に咲いています。

 約30分のツアーで、草木を説明してくれます。また、この辺りは太平洋戦争時の空襲ではあまり焼けなかったそうです。しかし戦後は物資不足だったので、この園の木が薪として切られてしまったそうです。唯一残っていたのが、水分が多く薪には適さない銀杏の木2本だけだったとか。百花園としては壊滅的だったため、跡地を野球場にする案がありましたが、有志たちの陳情の末、百花園として復活することになったそうです。なので、地元では、この園を守ったという自負があるとか。という、お話を聞きました。

 時期がら、桜の外あまり花はありません。これは、木五倍子(きぶし)の花です。

 池がありますが、どこからか水が流れ込んでいます。澄んでいて綺麗な水です。

 春の七草の鉢植えがありました。せり・すずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ‥だったっけ。

 水琴窟ではなく、路地琴窟だそうです。鳴らし方は、自分で水を路地琴の上に流します。⇒竹の筒に耳をあてると、水が壺の中に落ちる音が聞こえます。水琴窟の方が上品な音とは思いますが、それなりにいいアイデアだと思います。


 東京都墨田区東向島3-18-3 入園料150円 無料ガイドツアー 土・日曜日の11:00~と14:00~