こないだ、激辛で有名な蒙古タンメン中本の新宿店に行ったのである。いろいろな、メディアにも紹介され、うま辛麺が絶品らしい。 西新宿を徘徊したが、なかなか見つからない。(事前の準備不足だな)
 ビルの半地下にある店舗を、やっと見つけました。(ちゃんと看板があるではないか)なんだ、5~6人待ちというくらいかな。

 と、思ったら数組ごとに、中に招き入れられている。実は、中で10人くらい待ちができていた。券売機で食券を買ったら、すぐに回収され準備されるようだ。カウンターの後ろで立って待つんだけど、座って食べている人の中には、汗を拭きながら食べている人もいる。

「蒙古タンメンですね」
「はい」
 行列もすごいのだが、ここの客さばきはたいしたもんである。3人以上で、並びの席を希望すると、ちょっと待つことになるが、1人や2人だったら空いている席に優先的に入れることもある。待っている客にも、ちゃんと説明しながら席をあてがっていくので、文句が出ることもない。また、常連さんも多いようで、一言・二言挨拶している客も多いみたいである。行列にストレスを感じないオペレーションは、さすがといわざるを得ないな。
 

「お一人さん、お先にどうぞ」(呼ばれました)
「あ、どうも」(6人くらいごぼう抜きだ、すまん)

「はい、蒙古タンメンどうぞ」
「はやっ」5秒で、着丼です。ホールと厨房との連携が完璧で、感心しました。

 味噌ベースのスープです。か、辛っ・うまっ…あ、汗が…

 隣の兄ちゃんは、「北極」という辛さを極めたものを食べていた。一瞬「げほっ」とせき込んだが、何事もないかのように食べ続けていた。汗が出てきて、ティッシュで汗を拭きながら食べる気持ちが分かりましたわ。ちなみに、辛いのが苦手な方には、「塩タンメン」とか、「味噌タンメン」とかがお勧めだそうです。

 相当頑張りましたが、スープ完食ならず。(少しだけ残しました)

「ごちそうさんでした」
「お客様、お帰りです。有難うございました」
 こんな、完璧なオペレーションの店は、珍しいな。全員が、すべてに気配りをしていて、つけ入るスキがない。(笑)

 蒙古タンメン中本新宿店:東京都新宿区西新宿7-8-11  美笠ビル B1F