こないだ、昔一緒に仕事をしていた、K崎氏より電話があったのである。
「あ~、ご無沙汰してます。今年もたけのこ狩り行きませんか」(K崎氏は、たけのこ山を持っている)
「行きます、宜しくお願いします」
ということで、九州縦貫道の南関インターを下り、道の駅大牟田に行ったのである。K崎氏の家へ行くには、すっごく複雑で細い道なので、いつも道の駅で待ち合わせをします。
「久しぶりですね~」
「ですね、福岡を3年ほど離れていたので、3年ぶりくらいですかね」
「じゃ、行きましょうか」
「後をついて行きます」
たけのこ山に、到着しました。いい天気で、たけのこ狩りには最適です。
山は斜面があり、いつもの借りた長靴では滑るので、今回は伊豆大島で三原山雪中行軍をしたときに、急遽地元で調達したスパイク長靴を持参したのである。ちなみに、これは磯靴とも呼びます。スパイク長靴、全く滑らないで無敵である。
よっしゃ、第一たけのこ発見です。
ほんとは、小ぶりなのが美味しいとは思うのですが、中には育ちすぎのもあります。
入れ食い状態である。後先考えないで採ると、重くて持って帰るのが辛いのであります。
本日の戦利品です。
持って帰って、皮を剥きます⇒米ぬかと唐辛子を入れ煮ます⇒冷まして一晩そのまま置きます⇒洗って余剰分は近所に配ります⇒残った分を食します⇒それでも余ったら冷凍します。
採るのはいいけど、事後処理がすごい大変です。手間暇がかかるので、スーパーなどで売っているタケノコがお高いというのも納得です。そのあたり、魚釣りと共通の大変さがあるように思います。(釣るのは楽しいが、持って帰ってからの後処理が大変だ)
福岡県大牟田市某所 たけのこ山にて