こないだ、夢の島に行ったのである。夢の島というと、昔小学校の社会科の授業で東京都のごみ捨て場と習った記憶があります。そんな夢の島に行けるのか?と思ったら、今は公園になっていました。JR京葉線の新木場で降りて、歩いていけるようです。駅の北側に広大な土地があり、植物園まで徒歩10分くらいでしょうか。
 

 16時までが入館時間なのに、あと15分しかない。急ぐか…(もっと早く行動しろ)

 入館料250円です、安っ。年パスは1,000円というお得価格ですが、そう何度も来ないと思うので1回限りのにしました。

 今咲いている花マップがあります。映像ホールでは、「オーストラリア不思議の大陸」と「タイ植物気候」(各15分程度)を繰り返し上映していましたが、入った時間が遅かったので、オーストラリアしか見られませんでした。ちょっと残念です。

 温室に入ると、カメラのレンズが曇りました。高温・多湿だから仕方ありません、レンズが落ち着くのを待ちます。

 時間がないので、駆け足で見て回ります。ラン科の植物はきれいですね。

 大きな温室が3つあり、それぞれA・B・C棟となっています。

 ほんと、巨大な温室ですね。

 カカオの身がなってます。チョコレートの原料になります。

 タコノキです。名前どおり、たこ足ですね。

 食虫植物の部屋もあります。これは、ウツボカズラの仲間です。虫が入ると出てこれません。

 モウセンゴケです

 無料のガイドツアーがあるようですが、すでに終了していました。次の機会に、参加してみたいな。最終受付が14:00ということなので、もっと早く来ないと間に合いません。

 最後に、ここは夢の島なのでごみを焼却しています。その排熱を利用しての植物園です。かつてのごみ捨て場が、こんなになっていたんですね。昔の夢の島のイメージは、ゴミ収集車が連なってゴミを運んできて、夢の島という埋め立て地にどんどん捨てていくというものでしたが、こんなに綺麗な場所になっていたとは驚きです。

「あと、10分で閉館のお時間です」
 もう閉館の時間か、しかたがないので帰ります。次回は、もっと早い時間に来るとしましょう。

 夢の島熱帯植物園:東京都江東区夢の島2-1-2 夢の島公園内 Pあり