こないだ、京王百草園に行ったのである。京王線の百草園駅で下車して歩いていきます。案内板があるので、方向音痴の自分にとっては有難いです。

 坂がきついとは聞いていたが、本当にきつかった。

 ひーひー言いながら到着しました。ちなみに駐車場はありません。有料Pも近くにはありません。お金持ちはタクシーで乗りつけますが、貧乏なN村は当然駅から歩きです。入り口で、入園料300円を払います。

 おぉ、梅がばっちり咲いてます。ここまで歩いて来たかいがあります。

 その日はガイドツアーがあったので、参加させていただき説明を聞くことにしました。事前申し込み不要で、無料です。

 変わった黄色の梅もあります。また、オモイノママという品種があり、一つの枝で白+紅色などの複数色の花びらがつく、変わりものもあるとのことです。(オモイノママの写真は、上手く撮れませんでした)

 ツアーの最後に記念のクマいただきました。参加者全員に、プレゼントです。(有難うございます)

 梅まつりの目玉の一つ、吊るし雛です。お雛様は高価なため、庶民の間では子供のお祝いに、こういった「吊るし雛」が作られたとか。福岡では、こういう吊るし飾りを「さげもん」と呼んでいます。柳川が有名ですが、飯塚の旧伊藤伝衛門邸をはじめとする雛のまつり会場でも、雛人形とともに「さげもん」を見ることができます。

 梅まつりでは、半日は遊べました。来るときは上り坂できつかったのですが、帰りは下り坂なのでそれほど大したことはありませんでした。

 京王百草園:東京都日野市百草560 入園料300円