こないだ京急の、みさきまぐろきっぷを買って、油壷マリンパークに行ったのである。みさきまぐろ切符とは、京急の往復電車賃+現地のバス+加盟店でのまぐろ料理+三浦・三崎おもひで券(指定のアクティビティの中から1つ選択)の、とってもお得な切符なのです。品川駅で購入すると3,060円です。(購入する駅によって値段は異なります)
京浜急行線は、普通・急行・特急・快特・エアポート快特があり、いずれも乗車券のみで乗車できます。なるべく速い列車に乗った方が目的地に早く到着できます。ただし、ウィング号とモーニングウィング号という指定席の有料列車があります。ライナー券(指定券)はどこまで乗っても300円というお得価格です。特急クラスの扱いは、鉄道会社によって有料・無料があるので、普段利用しない路線は事前に調べないと分かりません。難しいな
京急の三崎口で降りて、そこからバスで油壷へ向かいます。
油壷のバス停からマリンパークまでは、徒歩5分くらいです。バスはパークの入り口前までは、行っていません。普通なら、油壷マリンパーク前のバス停を設けた方が便利と思うのですが、マリンパーク側との調整ができなったとか、バス停の場所が確保できなかったとかの理由があったのでしょうか?
「まぐろ切符でお願いします」(三崎おもひで券を使います)
「まぐろ切符の方は、抽選1回できます」
「では…」
「8等です」(参加賞です。絵葉書1枚頂きました)
園内は、思ったより広くないですね。逆に言うと、移動が楽です。(笑)
水族館をお楽しみ下さい。人気のチンアナゴ君達です。
美味そうな鈴木君達です。(食べたらいかん)
魚たちの、もぐもぐタイムです。マリンパークでは、魚の餌付けガイドといいます。切り身のアジ・イワシが投入されると、争そうように食べに来ます。
大型の魚は、小魚を押し分けてかバーッと一気飲みしたりします。周回できる水槽になっており、サメから小型魚まで同じ水槽にいます。エサが足りているので、飼育している小魚はエサにならずに共生しているそうです。ただし、腹が減るとつまみ食いをすることもあるとか。(気が抜けない生活ですね)
ペンギン村では、キタイワトビペンギン君が、くたーっと漂ってます。(笑)
人気のカワウソ君です。こういった、動態展示が人気の秘訣でしょうか。
園内の、みうら自然館では絶滅危惧種の淡水魚展示もあります。タナゴなんて、子供のころはたくさんいたのですけど、最近はさっぽり見なくなりました。子供の頃は熱帯魚やで売っていたので、飼育していた時もありました。
イルカと、アシカショーです。ドルフィンホラーショーという、おどろおどろしい名前が付いています。また人気No1に輝いたちょっと怖くて楽しいホラーチックショーと説明があるので期待して行ってみましょう。
ホラーショーといいますが、特に怖いことはなくスリラーの音楽に乗って演技をします。(笑)これも、人気のようです。
まだまだ見どころはたくさんあります。なかなか楽しかったぞ、油壷マリンパーク。
油壷マリンパーク:神奈川県三浦市三崎町小網代1082 有料Pあり
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追記
・京急油壺マリンパークは、2021年9月30日(木)に施設老朽化に伴い、53年の営業を終了しました。跡地には、2022年1月24日に京急油壺温泉キャンプパークがオープンしました。
・2022年8月25日に、VR京急油壺マリンパークがオープンしました。バーチャル水族館なので、ネット接続ができれば無料で楽しめます。キーボートとマウスで操作してみたが、慣れないと難しいな。
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