こないだ京急が販売している、お得な「みさきまぐろきっぷ」を買って三崎に行ったのである。京急品川駅で切符を買いましたが、往復乗車券に加えて、現地でのまぐろ料理や、いくつかのイベントの1つに参加できる切符もついています。(詳細は昨日のブログ参照)

 まぐろを堪能した後、選べるイベントに参加しましょう。吟味を重ねて、水中展望船にじいろさかな号に乗ることにしました。観光船チケット販売所で、まぐろ切符を乗船券に引き換えます。ちなみに乗船券は1,200円ですが、今回はまぐろきっぷに含まれているので、追加料金などはありません。

 出航していた、にじいろさかな号が戻ってきました。あらら、鈴なりに乗っているので大人気のようです。(もしかして、ほとんどの客がまぐろきっぷなのか?)

 ほぼ、定員に近いと思われる客を乗せて、にじいろさかな号は出航しました。それと同時に、かもめさんたちが寄ってきました。こういう観光船が運行している場所では、かもめたちはエサが貰えるということを学習しており寄ってきます。
 

 船内で、カモメのエサ売ってます。お手頃価格の50円なので、次々に売れていきます。

 「1つ下さい」

 カッパ〇びせんや。もう、カモメの入れ食い状態である。やめられないとまらない♬ 上に放り上げてもいいし、指でつまんで持っているとカモメが器用につまんでいく。ときおり、強烈な衝撃があるが、トンビが急襲してくるのである。

 カモメと遊んでいると、あっという間にビューポイントにつきました。船倉に下りていくのですが、席以上に客を乗せているので全員座れません。しかたなく中央の通路に立ったまま、窓の外をのぞき込みます。ん~、せいぜい座席数に適応した乗船人員にしてもらいたいものだ。

 あきらめて船上に戻って海を眺めると、そこそこ魚が寄ってきているのが見えます。オキアミを撒いて餌付けしているんですね。

 船が止まるとエサがもらえないのを分かっているので、カモメ軍団はお休みです。

 船が帰途につくと、このように大群となって押し寄せます。再度、やめられないとまらない、カッ〇エビセン。

 はい、港に到着です。カモメは屋根の上で、次の出向を待ちます。(笑)

 にじいろさかな号の考察
・カモメがいい仕事している
・さかな見学50%、カモメのエサやり50%くらいの楽しさかな
・沖へ行かないので、あまり揺れることはない(ただし天候による)
・混雑時は、ポイントに到着する前に船倉に潜らないと席が確保できない
・しかし、最初から船倉にいると泡しか見られないのでつまらない。要は船倉に行くタイミングが大事である
・JAF割引があるので、チケットを購入して乗船するなら会員証をお忘れなく

 にじいろさかな号:神奈川県三浦市三崎漁港から出航

 つづく