去年の1月2日に、皇居の一般参賀に行ったのである。地下鉄の大手町駅で降りて、皇居方面に歩いて行きました。皇居入り口の大手門は通行禁止です。左方向にはバリケードがあり行けないので、右に向かいました。つまり、皇居を反時計回りに歩くことになりました。

 外国人家族も前を歩いているので、まぁ道は合っていそうだ。(外国人に頼ってどうする)1/4周して田安門に到着するも、出口専用みたいです。前の外国人一家(欧米系)が警備の人と話しているのを聞いたら、あっちへ廻れみたいに言われています。(完全に頼っているな)

 皇居を、ほぼ3/4周して皇居正門に到着しました。(事前に調べておけということです) 

 ボーイスカウトの人から、紙の国旗を貰います。出口に回収箱があるので、そこで手放してもいいし持って帰ってもいいです。

 セキュリティは3重です。バッグの中身確認⇒身体チェック⇒金属探知機によるチェックがあります。

 なかなか皇居の中に入る機会はないので、かなりの行列になっています。

 皇宮警察所属の警察犬ですが、微動だにしません。途中は砂利道なのですが、車いすや杖を使うようなご老人は、脇の舗装道を歩けます。

約30分ほどかけて、新宮殿に到着しました。前の参賀が終了したばかりのようで、多くの人が出口に向かってます。前の組が出終わると、ずずずっと押されて前方へ移動します。

 ここで、1時間半待ちです。黙って立っているだけは辛いなあ。あれ皇居を目指していた時、前を歩いていた外国人家族がいます。良かったなぁ、到着出来ていて。

 あまりに暇なので、上空を通過する飛行機でも眺めていたら、前に立っているでかい中国人のおっちゃんがハンディトランシーバーを取り出して、中国語で仲間としゃべっり始めました。ちらっと見たら、Signifityとかなんとかロゴがあり、米国のライセンスフリー(FRS/GMRS)みたいな、スタンバイピー(ピロピロピロみたいな)音がします。中国ではライセンスフリーなのかもしれないが、日本国内では違法となる無線機みたいだった。仲間と話しているらしく、すぐに列を離れて行ってしまった。不思議な行動をするな。

 1時間半待って、やっと参賀ができました。

 来たかいがありましたが、ほんの3分くらいの出来事でした。しかし貴重な体験をさせていただきました。

 帰りは坂下門方面は大混雑なので、西の田安門に向かいます。武道館の横を通り、靖国神社方面に向かいます。こっちの方が比較的空いているといっても、たくさん人がいます。

 靖国神社に到着しました。わわ、すごい人だ。人の多さにびびって、鳥居のところでお参りして帰ります。周りを見たら、同じような人も多いようです。


 皇居:東京都千代田区千代田1番町