本日は、世間一般的にクリスマスイブと呼ばれます。クリスチャンではないのですが、この時期になるとお約束で、ケーキを買うという習慣が全国的にあります。日本人はクリスマスにはケーキを食べ、すぐ後に来るお正月は正月料理を食べ、神社にお参りします。
バレンタインデーはチョコレートが飛ぶように売れ、ハロウィーンでは若者たちが派手な仮想をして街に繰り出します。たいていの場合、そこに宗教観はなくイベントの一環としてやっているような感覚を覚えます。それが悪いこととは言っていませんし、特定の宗教に縛られて生活さえ犠牲になるよりはよっぽどいいと思います。
我が家も例外ではなく、近くのスーパーでY崎のケーキを丸ごと買ってきました。メリークリスマス、ケーキ美味いな。
それと毎年恒例の、NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が臨時に運用するサンタトラッカーで、サンタの場所を追跡します。ノースポールを出発したサンタを、NORADが総力をあげて追跡します。
NORADは正式な米軍の組織ですが、サンタトラッカーを始めたきっかけは、1本の間違い電話からでした。小さな女の子がNORADに間違い電話をかけてしまい「サンタさんはどこにいるの?」と質問したのがはじまりです。それじゃということで、ネット上でサンタクロースの位置を表示させるサンタトラッカーを公開しようということになり、プロジェクトはスタートしました。今では有名企業がスポンサーにつき、NORADのボランティアによって、毎年クリスマス前後に運用されます。(世界中が見ているので、時間差や日付の差がある)NORADは、サンタの帽子をかぶって仕事をしている写真を公開しています。
あれ、半分食べてからローソクが付属していることに気が付きました。せっかくなので、急いでローソクに点火します。
日本時間25日の夜に、サンタは無事にノースポールに帰還したことを確認しました。ご苦労様です、また来年頑張って下さい。
NORAD:北アメリカ航空宇宙防衛司令部