鳴門市にある大塚国際美術館は、半日いても回り切れないほどの陶板名画が展示されています。以前訪問したときは、閉館時間まで2時間もなかったので、駆け足で見て回ったのですが、とてもすべてを見ることはできませんでした。機会があれば、再度訪問したい美術館です。

 

 今回は、自分が行ったわけではないのだが、なかなか珍しいお土産を頂きました。大塚国際美術館は、キリストにまつわる名画も多数展示されているのだが、これはユダがキリストを売った銀貨なのである。(そんなんがあるのか)

 How to use. 使い方の説明書入りです。しっかりと読んで、自分のものにしましょう。

・受け取る時は、袖の下あたりで回りにバレないようにします。
・ふくろを持っているのがバレたときのポーズもあります。(はっ、やばみたいな)
 
 髭を生やしていると、さらに良いそうです。中身はチョコレートなので、やり取りが終わったら銀貨を食べてもオッケーです。食べるときは、なんとなく申し訳なかったなという気にさせられます。(お前はキリスト教徒やないやろう)

 

 ユダは銀貨30枚でキリストを売ったといわれていますが、この袋の中の銀貨(チョコレート)は13枚です。お土産として売るのには30枚はちょっと多いので少し減らしましょう。何枚がいいかというと、最後の晩餐でキリストを裏切ったユダが13番目に座ったので、13枚にしよう。と思ったのかも。(推測です)いずれにしても、キリスト教社会においては、13という文字は忌避される数字ではあります。

 大塚国際美術館:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1