こないだ、初めてスターフライヤーを利用しました。スターフライヤーは北九州市が本社のMCCです。(ミドルクラスキャリア)です。LCCほどの制約はないし、価格はフルサービスキャリアよりお得なので、今回利用することにしました。羽田空港から乗機し福岡空港に向かいます。
羽田空港第2ターミナルの端から、バスに乗って機体まで行きます。フルサービスキャリアのような、ボーディングブリッジ直付けではないのがMCCらしいです。特徴的な黒い機体で、個人的には好きなデザインです。ブラックバードみたい。(笑)
ANAのロゴ付いているタラップで乗り込みます。運行については、ANAが協力しているのでしょう。タラップがあるのはマシな方で、海外の小さな島の空港ではタラップすらないので、機体後部にある下に開くドア兼タラップを利用することがあります。
何度かそういう海外の空港を利用したことがありますが、後部にジェットエンジンがある旧型の機体でした。確か、B727だったっけな。島々を結ぶアイランダーという路線なので乗り降り中でもエンジンは止めません。乗降が終わったらすぐに出発するためです。ギィーンという凄い音がすぐ近くで聞こえる中の乗降は迫力があるというか、日本では絶対にしないような経験をしました。
日本では安全第一なので、安心して乗り込みます。
機内も黒で統一されています。足回りも心持ち広いみたいだし、フットレストもあります。
国際線ではよく見かける、エンターテイメントもあります。ビデオ・音楽・飛行ルートなどがお好みで見られるし、搭乗の時にはイヤホンが配られます。このくらいの設備だと、フルサービスキャリアと遜色がないように感じます。
飲み物サービスとSFJ独自のビターチョコレートのサービスがあり、なんかいい感じでした。その日は天気が良く、離陸後すぐに富士山が良く見え始めました。(窓際の席をとった)あ、しまったコンデジは鞄に入れて預けてしまった。携帯は離陸前に電源を切ったので、入れなおすと直後に電波が出てしまうのでだめですね。(機内モードに設定する前に、意図せずに位置登録のための電波が自動で発射されるだろう)せっかくの絶景だったのに写真がないのは、ちょっと残念でした。
到着の福岡空港では、ボーディングブリッジ付けなので楽でした。
思ったより快適だったので、今回は帰りもスターフライヤーを利用しましょう。気に入りました。