こないだ(2016年11月23日、)西武秩父線に乗って長瀞に行ったのである。お得な「秩父フリーきっぷ」があるということを、西武線のパンフレットで知りました。幡ヶ谷から中野行きバスに乗り、そこから徒歩で西武新宿線の新井薬師前駅に行きました。
東京は公共交通機関が発達していて比較的安いので、車がなくても不便はありません。というか、車があると駐車場とかいろいろと金がかかるので無い方が楽です。電車で行くと、渋滞とか関係ないですしね。大阪では街を散策するのに自転車を使いましたが、東京に来てからは自転車さえ使わなくなりました。自転車は大阪から持ってきてはいるのですが、月々の駐車料金がかかります。(大阪でも料金は必要だったので、その点は同じです)
西武新宿線の新井薬師駅の窓口で、お得な切符について聞いてみます。
「秩父フリーきっぷあります?」
「ありますよ、今から行きますか」
「はい」
「2日間有効です」
西武秩父までの往復と、秩父鉄道(野上・長瀞~三峰口間乗り放題)がセットになっており、割引価格となっています。秩父鉄道が思いの外運賃が高いので、この路線を使って行き来するのなら、お得感があると思います。
西武秩父駅で、秩父鉄道に乗り換えます。
おぉ、長瀞駅は大混雑です。秋の紅葉シーズンだしな。
まずは駅前の観光案内所で、長瀞散策用のマップをもらいます。レンタサイクルもあります。
観光ガイドマップを貰ったので、これを頼りに散策します。
長瀞ライン下りも大人気です。値段は1,600円するも、このような行列です。
別に船には乗らなくていいので、岩畳を散策することにします。この岩は「結晶片岩」といって、大昔海底の泥や砂、火山灰などが圧力で固まったものです。なので、平たく薄くはがれるような形をしています。その岩が長い年月の末、地表に現れたものです。
冬なのですが、川の中ではカヌーツアーが行われています。このツアーは、通年行っているみたいです。
カモが沢山いますね、足元に注意しながら岩の上を散策します。
岩の端は急な断崖となっており、川に落ち込んでいます。特に手すりとか柵とかはありませんが、崩落の危険がある場所には立ち入り禁止ロープがあります。勢いあまって、川にダイブしないように。(特にお子様はご注意を)
埼玉県秩父郡長瀞町
長瀞散策はつづきます