こないだ(2016年11月6日)、はとバスで「横須賀軍港めぐりと無人島猿島探検ツアー」に参加したのである。当日の参加者は44名という、ほぼ満席くらいの人数です。
いつもの東京駅丸の内南口から、黄色いハトに乗車しました。(はとバスは何度か利用しています)一路、横須賀に向かいますが、大した渋滞もなく横須賀港に到着しました。天気も良く、幸先の良いスタートです。
チケット代もすべてツアーに含まれますので、チケット売り場に並ぶことなく楽ちんです。
渡し船は、だいぶ並んでますね。自由席なので、早い者勝ちです。折角なので、2F席を狙いましょう。
「今日は、すご~く寒いです。2F席へ行く方は、心して行って下さい。それと波もあります」
「分かりました」
しかし写真を撮るなら、2Fだろうということで心して行きました。早めに並んだので、首尾よく2Fの席を確保できました。座るのをあきらめれば、立ったままでもオッケーです。
いきなり、海自の潜水艦が停泊しています。艦上の自衛官が手を振ってくれている。
船尾の羽がV字になっている方が、新型艦です。
この船は、ホテルシップだそうです。艦艇の技術者等の宿泊用とのことです。
イージス艦ですね。DDG174は、こんごう型ミサイル護衛艦きりしまです。
湾内といっても、だいぶ波が立ってます。(事前に説明があったとおり)
「もし海上に転落したら、右は米軍基地ですので規制エリアで~す。左は海自なので、左に泳いで下さ~い」
「あ、あはは…」
護衛艦も、盛りだくさ見られます。ただ、第七艦隊の主力である「空母ロナルド・レーガン」は出航中なので、寂しいとのことです。
あれ、船主に登録番号がありませんね。退役した掃海艇です。磁気機雷に反応しないよう、木造船です。しかし、もう大型の木造船を作れる技術者は高齢になりすぎて、新造船は作れないそうです。なので、今後は強化プラスチック船が主力になるとか。技術の継承がなされないんでしょうね。ちょっと残念です。
はい、湾を一周して、無事に桟橋に戻ってきました。ちなみに、船から落下する人はいませんでした。寒いのはたしかにそうなのですが、やはり船内からはいい写真が撮れないので2F席は良かったと思います。
横須賀軍港巡り:1,400円 出港時間は10:00から1時間ごと 詳細は株式会社トライアングルのHPで要確認
その2に続く