こないだ(2016年10月15日)、東京駅丸の内南口に行ってみた。
ここには、はとバスの案内所があります。それと、はとバスグッズの販売所や、はとバス専用の複数の待合室、お客専用のトイレとか、とにかくはとバス関係だらけなのであります。そうか、JR高架下は「鳩の巣」だったのか。(なんのこっちゃ)
ふとみたら、本物の鳩もいるではないか。(写真右下)
特段予約もなしに、ふらっと寄ったのである。はとバスツアーは、当日でも空きがあれば参加できます。
「15時のスカイツリーとか空いてますか」
「空いてますが、周辺のドライブだけですけど宜しいですか」
「あ、上るのあります?」
「では、14時に1席のみ空きがあります」
「それをお願いします」
ということで、運よく予約完了しました。時間まで少しあるので、ランチにすることにします。すぐ近くのBOOmという店で、お得なステーキランチを食べたという記事は昨日書きました。
14時少し前になったので、戻ってきて黄色いはとバスに乗車します。まずは、靖国神社へ向かいます。ガイドさんは、手水舎まで案内してくれます。後は、出発時間まで放し飼いです。(笑)鳥居の手前までは写真撮影可ですが、その先は不可となります。
ちゃんと、自分のバスの番号を覚えておかないと、似たような「はと」ばかりなので帰れなくなります。または、自分のバスガイドさんを覚えましょう。(K切さんという、今年入社した新人さんでしたが、しっかりしてました)
次にスカイツリーに行きます。団体用チケットが配られるので、ツアーは楽ですね。
スカイツリーの見学方法も教えてくれます。自由時間は1時間強あるのですが、結構混んでいるので、ゆったりしていると集合時間に間に合わなくなる可能性大です。団体行動なので、時間は気になるところです。エレベーター前からは、放し飼いです。
エレベーターは大混雑ですが、大型が4機あるので5分ほどで乗れました。エレベーターは、各々春・夏・秋・冬をイメージした装飾があるとのこと。
上りは「秋」でした。50秒で350mの下部展望台に到着です。ものすごくスムーズな上昇で、高速で上っている感じは全くありません。
写真コーナーです。ポラロイドは有料ですが、自分のカメラだと無料のサービスのようです。
地上350mからの眺めは圧巻です。東京タワーは何度か行ったことがあるのですが、スカイツリーは初めてです。こうやってみると、都心はどこまでもビルだらけです。
おおっ…すごい人だ。写真を撮ろうと思っても、なかなかガラスの所まで寄れません。なんとか空いている隙間を見つけて撮影しました。
これは都心を流れる荒川放水路ですね。かつての荒川というのは隅田川の上流にあたり、荒川というくらい氾濫する暴れ川でした。北区の岩淵水門から分岐し、荒川放水路に水を流すことにより都心の水害を防いでいます。荒川放水路が完成したのは、1930年(昭和5年)なので、今では普通に荒川と呼ぶことが多いようです。かつての荒川の下流にあたる隅田川は、そのまま残っています。
飲み物や、軽食、お土産屋もあります。どこも、賑わってます。
ちなみに、さらに上の展望台に行くには、この展望台でチケットを買います。しかし、ここも大混雑なので、ツアーの時間内では無理です。
集合時間の30分前くらいから、下る準備を始めます。下りのエレベーターも、大混雑です。地上の「ソラマチ」も、ちょっと見たいし。
下りエレベーターに行くには、このガラスの床を通らなければなりません。高所が苦手なN村は、ガラスの上に乗るのは、ちょっと勘弁していただきました。(ヘタレやな)
下りは、春のエレベーターでした。ちなみに混雑しているので、選べません。高速で下って行くので、ふわっといういやな感じがすると思いきや、ものすごくスムーズに下りていきます。日本のエレベーター技術は素晴らしいな。
ソラマチは、沢山のショップがありますが、あまり時間はありません。ささっと、見て廻ります。
ツアーバスは、ずっとスカイツリーの駐車場にいるわけではありません。駐車場に入ってくると、こうやって案内が出るのでバスに向かいます。
あれ、出発時間になっても何人か戻ってきません。1家族は3分ほどの遅刻。5分経過したら、空席のままバスは出発しました。あれれ、もしかしたら戻ってこない人たちは、ここで離脱したのかな? スカイツリーでゆっくりしたいなら、事前に離脱宣言するという方法もあるのかなと思いましたが良く分かりません。
たまたま空いていたはとバスツアーでしたが、十分に楽しめました。東京駅丸の内南口で解散です。
はとバスツアー:東京スカイツリー半日ライナー 4,980円 クレジットカード支払可