こないだ、石神井公園に行ったのである。昔、西武池袋線沿線の保谷市(現西東京市)に住んでいたことがあるのだが、ここは一度も行ったことがありませんでした。西武池袋線石神井公園駅で下車し、石神井公園を抜けてふるさと文化館に行きました。
特別展は「夢の黄金郷遊園地展」です。昔の遊園地の特集なのだが、子供のころ行ったことがあるユネスコ村なんかは、懐かしかったな。ちなみに、特別展は入場料300円で、写真撮影不可です。
日本の高度成長期時代には、各地に遊園地とかテーマパークが沢山作られ賑わっていましたが、時代が変わると人々のレジャーへの意識も変わり、その多くは閉園していきました。その中でも集客力のあるねずみの国とか、O阪のなんとかスタジオは激混みなので時代の流れに乗れなかったところが経営に行き詰ったのでしょう。
個人的に、閉園した思い出のテーマパーク一覧です。(順不動)
①北九州市のスペースワールド
原寸大のスペースシャトル発射カウントダウンは、どんな趣向なのかなと思ったら、しゅわわわと白煙が出て終わった。結構設備が老朽化していたので、維持管理が大変だったと思われます。
②岡山県倉敷市のチボリ公園
デンマークの童話の世界を再現したような公園でした。世界一(だったかな)遅いジェットコースターがあり、苦手な自分でも乗ることができた。ここの焼き立てバームクーヘンは、驚くほど美味かった。訪問時は、ほんとうに空いていて、ゴーストタウン状態だったので経営状態を心配したが、じきに閉園となった。
③宮崎のシーガイヤ オーシャンドーム(波の出るプール)宮崎は延々海岸線があり、サーファーは多いのだが、手ごろな海水浴場がなく直射日光での日焼けも気にしないで済む、屋内プールは良かった。最初はプール以外にも体験型アトラクションが稼働していたが、経営が困難になるとプールだけになった。シーガイヤのホテルは稼働しているが、波の出るプールは廃止となった。設備は良かったが、維持費に費用がかかったということと、宮崎という立地条件によりいまいち集客力不足だった感がある。
④東京都の豊島園 子供向け遊具には興味がなかったが、紫陽花の季節にはあじさい祭りが行われるので、夕方からの割引切符で行ったことがある。
➄福岡市のかしいかえんシルバニアガーデン
あまり思い入れはないが、JR九州ウォーキングのコースに組み込まれていたので1度訪問した。子供向け遊具が多いのだが、貴重な西鉄の路面電車やバスが保存されていたのは印象的だった。ただ、野ざらしで保存状態が悪く、閉園後の処遇が気にかかる所ではあります。
⑥千葉県勝浦市の滑川アイランド
房総半島の南に位置するテーマパークで、ピンクのフラミンゴショーが人気だった。クジャクの飛行というのもあって、時間になると小高い丘からクジャクが飛行してくるのだが、飛び立つ地点を見たら係の人がクジャクを落としていたので、仕方なく飛んでいたようだ。
常設展示は無料です。
昔の、石神井公園駅です。駅前には、中華そば屋があったのかな。
そういえば、町のたばこやってありましたね。懐かしい風景です。
練馬は、東映アニメーションがあり、アニメの街でもあります。これは、昔のアニメの撮影機です。でかいですね。
この日は、ピエロショーがありました。ここも入場無料です。30分程のショーでしたが、子供たちは大喜びでした。
特別展入館料:300円 通常展示は無料
ふるさと文化館: 東京都練馬区石神井町5-12-16