こないだ(2016年9月4日)、所沢の航空記念公園に行ったのである。西武新宿線の航空公園駅でおりました。ここから徒歩で行けるのだろうか? (相変わらず下調べせんなぁ)

 駅前に、なつかしのYS-11を発見しました。機体番号は「JA8732」です。YS-11は国内便で使用されていたので、福岡⇔鹿児島間で乗ったことがあります。日本航空機製造が1962年に開発した国産機で、民間と自衛隊でも使用されました。タラップが機内に格納できるので、離島などの設備が乏しい空港でも自力でなんとかできる優秀な機体です。

 

 ほぼラストフライトとなる2021年3月に、福岡⇒鹿児島便に乗りました。民間航空機としては現役引退ですが、航空自衛隊で数機現役で運用されているそうです。実際に乗った感じは、プロペラの回転数が一気に上がると滑走を始め、ぐもももーという感じで機体がふわっと上昇する感じがします。その後は徐々に巡航高度に上げていきますが、気流の関係でときおり、ふわふわ感が楽しめます。頭上の荷物入れはカバーもなく、電車の荷物棚のようなので大きなものとか重いものは乗せられないので、機内預かりとなります。座席は2x2の単通路で、キャビンアテンダントさんは、ベテランぽい女性の方一人でした。

 

 機体の制御は油圧ではなく、フライバイワイヤー方式のため、操縦桿はかなり重かったそうです。操縦席の椅子は簡素で、パイロットはかなり厳しかったのではないかと思います。


 実は駅前が、公園に繋がっていました。ずんずん進んでいくと、でっかいサッカーボールと、古いC46があります。C46は、アメリカのカーチス・ライト社が開発した機体で、日本の航空自衛隊も採用しており、1955年から78年までの間で48機が輸送などの用途で運用されました。

 

 C46は、航空公園なので分かりますが、なんでサッカーボールなの?いろいろな国の国旗が描かれているので、イベント用なのだろう。子供用のふわふわドームかな。


 ずんどこ・ずんどこ音がする方に進んだら、ステージがありました。今日は「とこ秋フェスタ」らしい。(知らないで行ったのか) 

 屋台も出てるが、どこも行列です。

 子供には、紙帽子のプレゼントもあります。(子供限定ね)

 大道芸人さんも活躍してます。とこ秋フェアというくらいなので、夏の暑さもひと段落して屋外のイベントにはいい日です。

 ぶらぶら歩いていたら、所沢のお茶を貰いました。(ありがとう)

 わ~、大人も子供も泡だらけじゃ。秋といっても、まだまだ水が気持ちいいようです。(自分は浴びませんでしたが)

 というか、今回の旅の目的は「所沢航空発祥記念館」なんだが。

 

 所沢航空発祥記念館については、明日のブログでご紹介します。
 所沢航空記念公園:埼玉県所沢市並木1-13