こないだ(2016年8月9日)、ディズニーシーに初めて行ったのである。老舗のディズニーランドは何度か訪問してますが、こちらの方は初訪問です。行きは、新宿のバスタからディズニーリゾート行きの高速バスに乗車しました。予約はしなかったのですが、十分に座れました。

 どこも行列は必須と覚悟はしていましたが、入場券売り場から行列なのね。

 寅さんかと思いましたわ。(そんなのわけないやろう。痩せているし)

 大阪のU〇Jかと、思いましたわ。初めて行ったので、こんな感想になってしまった。

 とりあえず、海底2万マイルのアトラクションに行ってみます。昔、本で読んだことのある、ノーチラス号があるではないですか。フランスのジュールベルヌが発表したSF小説で、ネモ船長がノーチラス号で深海を探索するストーリーです。2万マイルといったら、3万7千Kmにもなるので、たいへんな深さです。日本のしんかい6500は6500mまでで、フランスのトリエステが1万メーターちょっとです。ノーチラス号すごいですね。

 待っている間も、飽きさせません。このあたりの演出も上手いです。

 というか、なんで早いレーンがあるの? どんどん抜かれていきます。(FASTチケットというのがあるんだ、事前に調べろ)

 最初のアトラクションで90分並びました。よし次の、インディ・ジョーンズのFASTチケットをゲットしましょう。午前中なのに、指定時間は夕方の18時が最早です。さらに、続けてFASTチケットは取れない仕組みになっています。(何にも、調べてないんだな)

 ま、1つ1つ書いてもあれなので、タワー・オブ・テラーへ行って並びましょう。(絶叫マシン苦手じゃなかったのか)

 ディズニーランドの、お化け屋敷みたいなもんで大したことないのだろう。それにしては、やたら「ぎゃー」とか聞こえるな。約80分待って、乗りました。なんと、3点式のシートベルトを装着します。(嫌な予感がする)

 ごごご~ 
 すでに周りの叫び声が聞こえ始めています。(ぎやーみたいな)

「うわ~っ」(暗闇なので、自分が下がっているのか上がっているのか分かりません)
「もうすぐだぁ」
「ぐう~~ん」(間違いなく闇の中を急上昇している)
「くるぞ~」

 一瞬、視界が開けた。あっ…(塔の上からの景色が一瞬見えたので、自分が物凄い位置にいることを認識しました)
 その後暗闇の中を、一気に落ちていく感覚があります。

「ぎゃー‥‥」(周りの人はすさまじい叫び声を上げています) 

 待っている時に聞こえていた、絶叫はこれだったのか。
 椅子から下りる時、涙目のお姉さんがいました。(気持ちは分かります)

 結局、FASTチケットは1枚のみでした。次は(次があるのか)もう少し効率よく廻ろうかな。

 トイ・ストーリーに行ってみましたが、閉演3時間前になっても長蛇の列で諦めました。

 次に行った時はと書きましたが、約2年間の単身赴任中に行ったのはこの時限りで、再訪はありませんでした。並ぶのに疲れました。