こないだ(2016年7月10日)、調布の深大寺散策に行ったのである。すぐ隣に東京都立神代植物公園があるので、セットで行ってみました。入園料は500円です。

 時期は7月、七夕の時期なので短冊には小学生の願いが書いてあります。
「もっとお金をください」
「こずかいが300円あがるように」
 やるな小学生…

 ちなみに、深大寺と神代植物公園は、おなじ「じんだい」でも漢字が違います。かつて、この辺りは神代村だったので神代植物公園と言われるそうです。

 園内は広く日影が少ないので、暑い中ひーひー言いながら散策します。ここの目玉は、巨大温室です。


 これは、旅人の木ですね。マダガスカル原産の植物ですが、面白い名前がついています。葉っぱの向きで方位が分かるとか言われていますが、定かではないと聞いたことがあります。(諸説あります)また、葉に水分を含むので飲料水として用いられたとかいう話もあります。人の背より高い所にある葉から、どうやって水を抽出したかというのも疑問です。

 お、イカ(みたいな花)が鈴なりです。カトレア交配種でラン科の一種です。

 乾燥ゾーンでは、定番のサボテン群です。この丸くてでかいサボテンは、キンシャチという種類でメキシコや米国南西部に自生しているものです。サボテンの王様といえるほどの風格があります。

 スイレン池もあります。これは、熱帯スイレンです。世界各地の熱帯・亜熱帯と一部温帯に約40種分布してますと書いてます。

 温室中央のランゾーンや休憩所は冷房が効いてて、過ごしやすいです。椅子やテーブルがあり、自販機で冷たいものを買って、一休みです。外がかなり暑いので、ほっと一息つけます。

 真夏の街歩きは、帽子と日焼け止めが必須です。いままで、あまり帽子というものは持っていなかったのですが、東京に来て陸自仕様のものを買ってみました。五二式ゼロ戦がワンポイントです。(笑)

 入園料:500円

 神代植物公園:東京都調布市深大寺元町5-31-10