おこんばんは。

 

過去の材料を持ち出ししております。

 

ある、春のいい天気の日に娘と「両子寺行ってみようか~。」とか

最初言ってたんですけど、「両子山登ってみようか~。」に替わってましたw

 

 

やってきました、両子寺。いいお寺ですねぇ。

拝観料が300円です。

 

 

立派な奥の院です。確か前回は美しい千手観音様を拝見した。

今回は真っ暗で見えなかった。

あれはお正月だったからかなぁ。

 

 

裏の霊水のある場所にお参り。誰もいない。

 

 

お堂の裏はこんな崖だもんね。本当によく落ちない。

 

 

さて、お山参り行きますか。

入り口から結構なもんだとはちびっと思ったのですよ。

 

 

でもその先がどうもそんなもんじゃないことになってました。

(つまり序の口)

ここって入り口に鎖がついてますけど、出て行った先が崖なんですよ、

いや、そこにも鎖お願いしますよ・・。ここは「針の耳」というところ。

 

 

ここは「鬼の背割り」っていう場所なんですけど、難所じゃなくて

絶景だなーと思いました。なかなかいい場所で、山の中を楽しく

歩くという目的にはピッタリなところ。

で、これの間を抜けて下っていくと、なんと普通の道に出ちゃうんですね。

舗装路です。

あれ?間違ったか?と思ってよく見るとこの写真の右下に看板らしき

物がうつっていると思うのですが、この看板を上がっていくのが登山道でした。

 

 

ここからが、酷いもんです。私の裏がツルツルのウォーキング靴、

(何度も100㎞ウォーク出たあとも普通に履いているもの)は

まったく歯が立たない。。娘はトレッキングシューズを新調していたので

ざくざくと登っていくのですが、まず登りが苦手なだけでなくもうこれは

アスレチックですよ・・。

しかも捕まるところが無い。切れるかどうか怪しいトラロープが道しるべ。

ちょっと見どうなってるかわからないでしょうけど、20度くらいの傾斜の

登りを下から見上げたところです。

 

 

「おかあさん、ここすわれるよ~」と、さっさと登っていた娘が

座っていた石・・・そうです、この角度なんです(;^_^A

あとで地形図見たら、「崖じゃん!!」

こんな川口探検隊みたいなの無理ぷー。

 

 

これまで全く座れなかったのでちょっと一息。

高くまで登ってきた感じがあるが、実はたいしたことはない。

もともと両子寺が高いところにあったのだ。

 

 

ようやく尾根に出た・・、しかし今までと同じくらいの距離は残っていそう。

 

尾根に出たって言っても、大岩はゴロゴロしているし両側は崖だし、

全然気が休まることがない。

 

 

わーーようやく人工物に出会った。もう少しで頂上じゃん!

 

 

キターーー!!両子山 山頂~♪

思えばなぜに私が、、この登りが地上の3倍遅い私が・・・。

 

 

こういうのがあるんですね、三角点。

山頂の実感。

 

 

遠くに姫島が見える。手前の山、崖崩れのまんまだ、痛々しい。

 

 

どこ見ても彼方は「海」さすが、国東半島。

 

しばし見学。で、昼食をいただきましてコーヒー飲んだから下山しようかな。

 

 

よく見るとこんな標識がたっていました。

 

見えますかね?1.5kmと書いている下の字。

 

「難路注意!!!!!!」

 

それはさぁ、もっと手前の分岐のところに書いておいてくれないと

引き返せない、絶対に下るのは無理と思って登ってきた私でも

多分行かなかったような気がする・・・(なにぶん、足裏がツルツルだし)

 

で、こっちは難路ではないんですが、オソロシイまでの蛇坂。

なんだよ、このとぐろの巻き方・・(涙)。

 

 

この山、やっぱり結構な山だな。この道を登ってくるのも、やっぱり萎える。。

 

 

全行程、4時間半もかかってるよ(汗)。

 

 

そして、これ、よく見ると途中で崖のマーク。

何しろ崖を「直線」でしか、登る道がなかったんですよ。

普通は険しいところはこう、回り道とかありそうですが、ここは

本当に足を滑らせたらお陀仏でした。

 

 

時間ベースで見るとこんな感じ。

やっぱり登りは下りの3倍か?(笑)

往路だけで2時間半かかってる。

 

しかし今回はホントウニ登るのも下るのも、しんどかった。

それでも「来るか?来るか?」と思っていた筋肉痛は来なかった。

娘は「オシリガイタイ」と言っていたのに。

なぜなんだろうなぁと思ったが、あぁそうか、その前々日に40㎞

歩いて友達の店に飲みに行ってたんだった(笑)

あれがウォーミングアップになってたのかなぁ。。

 
今度はもうちょっと初心者向きの山へ行きたいものです。
(え?登るの苦手でそう好きでもないのにまた行く気??)