こんばんわん
九州旅の続き2023/7/28（金）
志布志から先。
日南線と宮崎空港線
日南線は日豊本線の南宮崎から、鹿児島県の志布志までの路線。日南海岸沿いは山が海に迫っていて住んでいる人も少ない。志布志から、かつては志布志線が都城へ、大隅線が鹿屋、垂水を経由して国分まで結んでいたが、国鉄末期に廃止され、いまは行き止まり。
日南線の輸送量自体、その廃止された頃の2線を下回っており、存続は危うい。
宮崎に住んでいたことがあるが、その頃は全く汽車に乗らなかった。後に南宮崎ー青島間は乗ったが。
宮崎空港線は、日南線の途中に田吉駅を復活させて、空港まで1駅。
延岡からの特急が乗り入れているし、旭化成絡みだろうな。
この線は住んでいた頃は無かった。あっても乗ったかは疑問だけど。宮崎は鉄道駅に行くよりも、車で空港に行く方が簡単なのだ。空港は大駐車場完備だからね。
志布志にはバスは12時40分の定刻から5分ぐらい遅れて着く。
汽車は13時20分なので、35分ある。
少し歩けば海の見える所まで行けそうなんだが、暑くて行く気がしないので、駅の向かいの商業施設で食料調達。ダイレックスと西松屋と衣料スーパーと100円均一、美容室、銀行などが入っている。
駅に車両が停まっているのが見えたので早めに駅に戻るが乗れるのは発車10分前とのこと。
キハ40の単行が停まっています
駅の横はイベント広場みたいです。
この駅も観光協会の人がいるっぽい
行き先票は今は窓に付けるのがJR九州方式なんだな。
ボックス席が並ぶ車内。いいな。
今の座席の少ない車両よりずっと、着席機会が増える。
弁当を買ってきた
ケチる必要はないのだが、この弁当が山積みされていたので、この日のイチオシかと思って
13時20分に発車、客は8人
出発するとすぐに海が見える
日南線志布志ー大隅夏井
最初の大隅夏井で高校生3人が降りる。
大隅夏井ー福島髙松
その後もあまり乗降はない。
串間から、都井岬の付け根を行く形で内陸に入って
油津の手前、マルエーフェリーが見えると思ったら、昨年から油津に寄港しているのだった。
日南市に貨物があるようには思えないけど。高速道路も無いし。
油津駅14時36分着
乗り換えの南宮崎行はまだいない。
15分あるので、駅を出てみる
構内踏切で駅舎とホームが結ばれる、島式ホーム1面2線の駅
ホーム側から。
この駅にいるのも、観光協会などの職員っぽい。
外から見れば、赤いカープ駅。
広島カープのキャンプ地だからね。
でも、住んでいた頃に広島のキャンプには行った覚えがないな。中日と近鉄は行ったけど。
宮交のバス乗り場。
暑いので、駅前を1周して駅に戻る
南宮崎行もキハ40の単行でした。
こちらはJR九州カラー 扇風機付
客は12人
ここから、内陸に入る
内之田の手前あたり。
けっこう大きい川があったんだね。
内陸で宮崎に抜ける飫肥街道は何度か走ったけど、川の事は覚えていない。
北郷の先でトンネルになり、日南海岸戦にでる。
伊比井で対向列車が遅れ、6分遅れになる。
小内海駅
青島駅
子どもの国駅
乗り換えの田吉駅到着
行き違いの列車が待っていました。
田吉駅はICカード対応
ホームの他に待合室があります。
単線なので少し遅れて、宮崎空港行がきました。815系電車の2連
田吉駅の到着前に空港線との合流点をよく見ていなかったので、こんどはちゃんと見ようと思う。駅をでると、すぐ分かれるどころか、一旦合流して単線になる。しばらくしてから再分岐。田吉駅で分岐して、単線並列じゃないんだね。
じゃ、田吉駅の設置は分岐というよりも、運転本数が増えることの交換設備が目的か？
田吉駅から1.4ｋｍなので、3分で到着。
宮崎空港線は現在のJRで一番短い線区である。ちなみに、かつての小松島線より短い。
ホームから飛行機が見えます。
ホームは島式の1面2線
乗って来た815系
隣のホームに787系特急列車がいましたが、こちらの入線と同時に出ていきました
改札。
この後は17時20分のピーチで関西空港へ
待っている間に撮った飛行機
宮崎空港の9・10・11番の搭乗口って、待合室で改札して、飛行機まで誘導するのかと思ったら、通路をすすんで、ボーディングブリッジの分岐点で改札なのね。
飛行機は少し遅れる。関空でも駅に着いたら電車の出た後で19時18分の電車。
最寄りJR駅に着いた時点で20時15分で結構遅くなった。
この日は青春18きっぷを使ったものの、志布志ー宮崎空港1980円、関空から18きっぷが無ければ利用の駅なら900円で計2880円だから、お得度は少ないな。
無事、自宅に8時半過ぎには帰って来た。
この日で、JR九州の在来線は完乗
全国でも残るのは
只見線
米坂線（一部区間、運休中）
陸羽西線（運休中）
になりました。
ほなね