旦那さんと二人でメキシコのリビエラマヤ、プラヤデルカルメンというビーチリゾートへ行ってきた。

 

ニューヨークから、飛行機で4時間弱。カリブ海のリゾート地で、アメリカの人たちにはお馴染みの旅行先だ。

 

コロナ到来以来、実に15ヶ月ぶりの海外旅行。

 

大人限定リゾートだったので、毎日の子育てから解放されて、二人だけで至福の時間を過ごした。

 

この旅行ができたこと、この旅行で関わったものすごい数の人たちに、心から感謝。

 

本来ならば、白い砂浜、青い海で有名なリゾート地だが、近年、ものすごい量の海藻に悩まされている。

 

毎年4月頃から海藻が白い砂浜に打ち上がり、とにかくビーチが醜くなり、臭くなり、人によっては蕁麻疹などが出るので危険で、カリブ海諸国の国は、その対策を講じ始めた。

 

2年前に旦那さんとドミニカ共和国に行ったときも

4月頃だったが、やはり海藻が気になった。

 

そして、旦那さんは、その海水のせいで、膝下が真っ赤の蕁麻疹になって、大変な思いをした。

 

なので、今回の旅行も、海藻のことは気になって、事前にホテルに電話をかけてチェックしてきた。

 

「海藻が出てきましたが、毎日清掃しています」

 

と言っていた。

 

フェイスブックでも、この近辺の海藻状況をお知らせするページがあるので、早速メンバーになってチェックしたり真顔

 

https://m.facebook.com/groups/414023702449092/

 

ところが、ついてみると、その状況は、思ったよりもひどかった。

 

👇
 
実際は、
 
 
白い砂浜👉茶色の海藻👉青い海
 
であった滝汗
 
しかも、海藻が海の中にもあるので、海にも入れない。。。
 
トラックがやってきて、
 
海藻を除去していくが、
 
その量がすごすぎて、全部取ることはできない。
 
この海藻、一体何なんだろ?
 

 

 

 

これは、地球温暖化が原因なんだそう。

 

更に調べてみると、

 

Sargassum comes from Africa and reaches the part of the Amazon where it begins to nourish, rapidly increasing its volume, and then continue advancing until it reaches the beaches of Quintana Roo.

アフリカからやってきて、アマゾンに到達して量を増やす。

 

Sargassum, which has been arriving massively in the Mexican Caribbean since 2014, contains arsenic, copper, manganese, and molybdenum, substances that in high concentrations are harmful to humans and wildlife

有害物質を含んでいるので、動物にも人間にもよくない

 

their accumulation and decomposition severely affect coastal ecosystems, beaches, coral reefs, seagrasses, mangroves and possibly the aquifer, which is the only source of freshwater in the region.

エコシステムに大きな障害

 

possible combination of climate change, pollution from fertilizers and changes in ocean currents has caused the problem to worsen.

温暖化や肥料による汚染、海流の変化などが相まって状況をひどくしているのではないか

 

とのこと。

 

2014年辺りから始まって、年々深刻化している。

 

4月頃から始まり、9月頃にまで続くとのこと。

 

 
 
次の旅行に、海藻の時期は避けよう
 
次の旅行に、リビエラマヤはやめよう
 
と言う前に、
 
どうしたら、この問題を解決して、このリビエラマヤに、白い砂浜が戻る?
 
というところを考えたい、と、この美しい海を眺めながら強く思った。
 
スイートに泊まったが、この部屋から見れるビーチは、
 
これである。この海藻。。。ガーンえーんガーンえーん
 
以下は、世界で7番目に美しいビーチ、Isla Mujeresに行ったときの写真。
 
 
 
これを見たから余計、プラヤデルカルメンの砂浜も、ずーっと一年中、これに戻って欲しいと思わずにはいられなかった。