ルシュキちゃんの大好きなテレビ番組のひとつに、パジャマスクがある。

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アメリカでは、ピージェイマスクス(PJマスクス)という。パジャマのことをそもそも「ピージェイ」と言うしね。

「ママはアウレットね。僕はキャットボーイだから」

と、いつもごっこ遊びをしていて、つい最近も、このキャラクターがついたヘビーブランケット(敢えて重く作ってあるブランケットで、こちらではとても人気がある)を買ったばかりだ。

「ママ、PJマスクのドーナツ作ろうよ」

とルシュキちゃんが提案したので、今日はドーナツ作り。

使用したレシピはこちら。(グレーズは、パウダーシュガーにミルクを入れるのみ)


ドーナツには、イーストを使わないケーキドーナツ(オールドファッションのような固いドーナツ)と、イーストを使うイーストドーナツ(クリスピー・クリームのようなふわふわドーナツ)がある。

私はケーキドーナツが好きなので、普段はケーキドーナツを作るが、ルシュキちゃんも旦那さんもイーストドーナツが好きなので、今日はイーストドーナツを作った。

この幸せそうな顔。プライスレス♥

子どもたちのおやつカップが、型抜きにはぴったりの大きさ。

今回も、油で揚げる以外は、全部ルシュキちゃんがやった。

ユダヤ教の戒律では、血を食べてはいけないため、卵を割るときは必ず別のお皿に割って、血が入ってないかを確認して、「コシェル(英語ではコーシャーという発音)」と確定してから卵を混ぜるのだが、ルシュキちゃんも保育園でこれをすでに学んでいるため、お皿に卵を割ったあと、ちゃんとチェックして、血がないと、

「コーシャー!」

といってから、ボウルに混ぜる。

出来上がりはこちら。

今回も、スプリンクル。

穴のあるものとないものをどちらも作った。穴のないものは、ナニーのペトラへ、だそうだ。

グレーズを、ピージェイマスクの三種類の色にするのが、ピージェイマスクドーナツだ。



「ママはアウレットだから、赤色のドーナツね。ダダはゲッコーだから緑のドーナツね」

と、みんなにせっせと配っていた。

もちろん、使用するお皿はルシュキちゃんが「お誕生日会のお皿」と呼ぶもので、こちらの百均で買った。

今日のベイキングも大成功である。