そして痛くて痛くて
一睡もできない
長い長い夜が明け
土曜日。
夜勤の看護士さんと
日勤の看護士さんの交代。
そしたらすぐに、
主治医ではないが
女医さんが飛んできてくれた。
これも後から聞いた話だが
日勤の看護士さんの判断で
これはただ事ではない！
との事で女医さんに連絡をとってくれたらしい。
ここまできて初めて
レンドゲンをとった。
そしてその間に
これがまた女医さんに
腹が立つ一言を言われた。
息子さんは痛みには弱いのですか？？
は？？？
んなわけないだろ。
これだけ3日間も痛がって
失神してんだよ！！！
と思いながら
いえ、
この子は痛みには強いです。
何か関係がありますか？
いえ、痛みに過剰に反応するお子さんもいらっしゃるので・・・。
そしたらすぐに検査結果が出て
こう言われた。
腹部になにかしらの
強い炎症が
起きている可能性があります。
今から大学病院へ
転院していただいても
よろしいでしょうか？
えーえー。
もちろんですとも！！！
そして転院の準備を進めていると
看護師長がやってきた。
後から考えると
看護師の判断のミスを
カバーしたかったのだろう。
今まで見た事のない師長が出てきて
私に優しく優しく
ずっと話しかけていた。
そしてこの病院での一連の出来事は
なぜこんな事になったのか
後日
説明を受けに行くことになる。
