天体が入っていないハウスは見なくていい、ではない

ということについて

 

私のチャートだと割と11、12ハウスに集中しているので、他のハウスはスカスカになっています。

では例えば5ハウスに何も入っていない私が何も娯楽がないのかというとそういうことでは当然ないし、一番よく聞かれるのは7ハウスに天体がないと結婚できないのかどうか、ということ。

 

 

 

ハウスはどの天体であれ入っていればそこに何かしらの課題があって、やるべきことがありますよというお知らせにしかならないので、入っていないということは少なくともそこは今世の課題ではないということです。

他にやることがいっぱいあるっていうか。

 

5ハウスは子供も表すが実際、私は一切子供が欲しいとか、大体子供が嫌いだからなんの興味もありません。

その割には赤ちゃんに見つめられるけど滝汗

変なやつ認定されてんのかな笑い泣き

 

とはいえ11ハウスに集中している星たちはやはり、「子供が未来だ」という概念を私の中に植え付けているし、だからこそ世界中で子供たちが貧困などで教育が受けられないという現状を知るとやるせない気持ちになるんですね。

 

だからと言って子供に何かしてあげようとか、自分の子供の教育はしっかりと、と思わないのが5室が空室になっている私の特徴かもしれません。

 

2ハウスや8ハウスに天体が入っていると喜ぶ人もいますが、まぁ確かに喜んでいいのですけど、それということは稼ぐとか収入を得るということに関してかなり積極的にならざるを得ないし、まして8ハウスだと欲しいものをもらえるとは限らないんですよね。負の遺産だって「引き継ぐ」には違いないので。

 

この辺を勘違いしている人が本当に多いんですけど、それはやはり教科書的になっている本が「ここに天体がある人は」と、あることにばかりフォーカスさせて、あたかも「なければ不幸」みたいな意識を(無意識だろうけど)植え付けてしまっている弊害ではないかと…。

 

ということで、ハウスに天体がない場合は追いかけっこの始まりですからどうぞ楽しんで。

チャート上でぐるぐると、天体とサインを見比べて追いかけっこです。