「より良く生きる－潜在意識を探るオーラソーマ」氷川会9月ご報告
とにかく楽しい会でした。テーマはオーラソーマ。そしてショートプレゼンテーションはブルゴーニュワインをベースにしたワインアドバイザーのお話。そんなわけで、今回はいつもより人数を制限し、ゆったり目でじっくりと取り組むことにしました。
オーラソーマとは何かについて、竹ノ下先生から伺ったあと、参加者一人ひとりが生年月日から割り出した固有のボトルとそのカラーの表す意味について、歴史的な話も交えながら説明を聞きました。
Mさんのバースボトルはトロバトーレ（吟遊詩人）という名前が付いたもの。上がバイオレットで下がグリーン。グリーンは識別を表す色で、人の意見に左右されることなく、自分の識別（価値）をしっかりともっている人。
TさんとKさんはロビンフッド。上がレッド、下がグリーンの、いわゆるクリスマスカラーです。ロビンフッドは為政者におもねることなく、強い意志と情熱で、森に住んでコミュニティを作り、貧しい人たちに与える仕事をした、いわば西洋のねずみ小僧。ここでもグリーンが識別（自己の価値観による判断）を表しています。
Aさんのボトルは上も下もオレンジ。ハンプティダンプティという名前のボトルです。オレンジは身体全体に関わる大切な色で、ショックアブソーバー（ショックから守る）役を果たすとか。
EさんとAさんのボトルは上がイエローで下がピンク。イエローは個性、ピンクは私を愛しましょう。再生者、目覚め、新しい発見などがキーワードです。知らない人を愛し受け入れると世界が広がるようです。
Hさんのボトルは上がレッドで下がブルーのGet Up & Go（起きて進め）というボトル。レッドは地の意味で情熱を、ブルーは空を表し冷静。深く考えすぎることなく進むのがいいようです。
Rさんのボトルは上がグリーン、下がレッド。ロビンフッドと上下が逆で、ロビンの恋人マリアンの名がついたボトルです。レッドは情熱や怒り。大きく変化したい気持ちを表すもので、怒りが凝縮すると執着になるほど、大きなパワーを秘めた色。困難を乗り越えて愛を伝える、つくすタイプのようです。
MさんとMさんは上がピンク、下がターコイブルー。ビーナスの誕生という名のボトルです。ピンクは愛情・官能、女性であることを楽しむ。ありのままでいることが大事なようです。一方、ターコイズは創造性、自由、瞬間を生きる。未知の自分を受け入れ、そして喜びを感じます。女性としての美しさと愛に溢れる人のようです。
もう一組のＭさんとＭさんは上がロイヤルブルー、下がターコイズのドルフィン。ロイヤルブルーは夜の空の色で、第三の目。自分の感性に自信を持ち、自分の感性の扉を開けて物事を自分で選んでいる人のようです。
ＳさんとＨさんは上がグリーン、下がゴールド。Fountain（泉）という名のボトルです。こんな色嫌だ～とごねていたＨさんですが、その色の意味を聞き、自分の生きる価値が分かり、納得したようでした。つまり、ゴールドは芯（しん）のオーラの色、グリーンは情報を価値に変えて分かち合う。リラックス、開放感を表し、知識ではなく智恵を人に与える教師やリーダーの役割。智恵がハートから泉のようにあふれ出すカリスマ的な存在のようです。
走り書きなので間違っていたらごめんなさい。でも、いい面もあまり良くない面もすべてが未来につながる要素なので、良くない面も裏返したらいい面。そんな風にとてもポジティブに物事を捉えていく大切さをオーラソーマは教えてくれていると感じました。何よりも竹ノ下先生の語り口が穏やかで説得力があって、心地よいのです。私もぜひ、カウンセリングを受けてみたいと思いました。
楽しい説明であっという間に時間がたちました。次はワインアドバイザーの真鍋摩梨さんによるお仕事に関する10分プレゼンテーション。そしてブルゴーニュワインの説明です。知識だけではない、しっかりと自分の感性で語ってくださる真鍋さん。はきはきした分かりやすい説明が素晴らしい！！説明を伺いながらボトルを開け、次から次へと試飲が始まりました。これだけのブルゴーニュを開けて試飲するのは楽しいですね。各々のボトルの特徴と微妙な違いがよく分かりました。
歓談しながらも、オーラソーマの真骨頂である、4本のボトルを選んで人生の流れを読むカウンセリングに一人が挑戦する権利を得て実験。オーラソーマって、本当に面白いですね。
先生のアドバイスで自分のカラーを選び、ご自分のシーズンズリングをあれこれ試す人も。リングの出来上がりが楽しみですね！！
和気藹々という言葉がよく似合う、とても楽しい会となりました。興味があったのに残念ながら参加できなかった方々のために、またオーラソーマの会をやりたいと思います。
さて、次の氷川会は10月8日（土）15:00～
「男の身だしなみとバーにおける作法を語る－酒場の男学」です。
追ってご案内いたします。乞うご期待！！
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