抜粋です。


“低級霊が地上人に働きかけるのは、地上人が働きかけやすい条件をつくっているからです。
地上人の方から低級霊の働きかけを誘導しているのです。

大半の地上人が陥っている「物質中心主義的考え方・本能快楽主義的生き方」そして誰もが程度の差こそあれ持っている「利己心・傲慢さ・自己顕示欲・虚栄心」さらには「取り越し苦労・不安・恐れといったマイナスの思い」――

これらは低級霊・邪悪霊が働きかけるための“絶好の条件”となります。

こうした物質的・本能的・利己的な心は、低級霊・邪悪霊を強力に惹きつけることになります。
地上人の「魂の窓(霊的エネルギーの取り入れ口)」を閉ざし、善なる霊(守護霊・背後霊)の守りと導きを遠ざけることになるのです。

低級霊が付きまとう、低級霊に憑依された、低級霊の障りを受けたということは、その人間が悪なる要因を持っていることを示しています。

善なる心がけ・高貴で利他的な精神を持っている人間には、低級霊は近づくことができません。
その意味で、低級霊に支配されて苦しむのは“自業自得”と言わざるをえません。

低級霊の働きかけを排除するためには、祈祷師によるお祓いや心霊治療ではなく、本人自身の清らかな心境と正しい霊的知識が何より重要となるのです。

間違った霊的知識に縛られ、無意味な不安や恐れを生み出し、低級霊に付け入るチャンスを与えているような人が多くいます。

心霊番組や心霊書が好きという人には、特にそうした傾向が強く見られます。

低級霊・邪悪霊は、スキあらば直ちに地上人に働きかけようとします。

地上世界は常にそうした低級霊たちに取り囲まれていることを忘れてはなりません。
霊界からは、地上人の心の動きが手に取るように分かるのです。

地上人が物欲・利己心・嫉妬・怒り・情欲などの思いを持てば、低級霊・邪悪霊はすぐにそれをキャッチし、働きかけの絶好のチャンスとします。

むやみに心霊現象に関心を持つ者も、自ら低級霊を呼び寄せるようなことをしています。

心霊現象に対する異常な関心は利己的動機から発していることが多いのです。

また御利益信仰などに走る人間も、低級霊にとっては格好の餌食です。

こうした人々は低級霊に、自分の方から「私をからかってください」 と言っているようなものです。

また高級霊の支配が及ばない交霊会も、低級霊にとってはまたとない働きかけのチャンスとなります。
霊との正しい交わりを求めるためには、低級霊を寄せつけない「地上人の清らかな心と高級霊の守護」が必要となるのです。

霊界への間違った好奇心や自らの利己心が「低級霊・邪悪霊」を惹きつけるようになることを、常に意識していなければなりません。”


私達が当たり前に存在するように

私達の周りには当たり前に

低級霊が存在していますにっこり


気が付いていないだけで

低級霊は私達の思考に

自分が思ったかのように囁きます。


自分自身の心の在り方を

ちゃんとすること、

間違ったスピリチュアルに

走らないこと、


低級霊の誘いに乗らないよう

気を付けるのは

自分にしか出来ない事だと思います。