ブライダルリングと呼ばれる商品展開と「その他」と呼ばれる商品【結婚指輪・婚約指輪】

こんにちは！！！
結婚指輪・婚約指輪の取扱店ジュエリー伊籐西尾店スタッフです！

今日のブログでは「ブライダルリング」と「その他」についてのご紹介をさせて頂きます！

まず、このお話の前に「取り扱いのお店について」をご説明いたします。

「ブライダルリング専門店」と「宝石店」

ブライダルリング専門店はその名のとおりブライダルリングを専門的に取り扱う店舗であり、そのお店で取り扱うブランドを店内に並べております。

一方、宝石店はブライダルリングのほか、色石、パール、ピアスなど、その他様々な商品も取り扱っております。

これを踏まえ、これからご紹介させていただきます。

「婚約指輪」や「結婚指輪」というものは、そのブライダルリングというカテゴリーに当てはめ作られているものであり、

宝石店で取り扱っているようなダイヤモンドリング、これを「その他商品」といいます。

これらの商品自体には素材などの違いはなく、特別その定義に違いがあるとすれば以下のような違いがあります。

「ブライダルリングカテゴリー」

・ブライダルリングとしての商品展開がされているため、独自の世界観をあらわしている。

・基本的にはその人その人に合わせ、1から作成するものである。

・商品一つ一つに名前が付いている（商品自体が固定化されている）

・3本セット（結婚指輪+婚約指輪）の商品展開がされているものが多く、かさね付けをしやすいものとなっている

・価格は一定

「その他商品」

・ブライダルリングというカテゴリーには分けられていない

・各宝石店が独自に商品を仕入れているため、一定のセットとして販売してはいない

・商品点数は一定ではない

・ダイヤモンドリングの場合、最初からダイヤを含めた価格になっている

・イベント時での特別価格や、在庫処分品（セール品）になるケースもありえる

【2つの価格の違い】

「ブライダルリング」というカテゴリーのものは価格は一定であり、地金高騰による価格改定がない限りは基本的には同じです。

一方、「その他商品」の場合は仕入れ時の価格となるため、お値打ちに手に入れることも実は可能。

セール時など特価になるものも存在するため、「0.5ｃｔダイヤモンド等がブライダルカテゴリーよりもだいぶお値打ちに購入できる」だなんてこともぜんぜんありえる話なのです。

これはダイヤモンドルース（ダイヤモンドのみ）でも言えることで、ダイヤモンドの中にもブランドダイヤモンドもあれば、そうでないダイヤモンドもあります。実は価格はブランドとその他でも違いがあるのです。ただ、ブランドダイヤモンドはそのダイヤモンドの特徴が存在します。ダイヤモンドに細かくブランドとしての文字を入れていたり、マークを入れていたり、カットそのものを変えていたりといった特徴です。

ダイヤモンドの4Cは厳密にいうと『品質』というよりも『共通認識』であるため、そこに大きい違いはありません。

ダイヤモンドの選び方としては

実は4Cでの選び方もできれば、価格重視の選び方もできるんです。

4Cが全く同じものでも価格に違いが存在するのはこのように様々なことが関係しています。

また、「宝石店」は店頭に置いていない商品でも好みのものを取り揃えることが出来るため、取り扱いブランドという枠以外のものでもそろえることが実は可能なのです。

宝石店でのオススメの選び方としてこのような選び方もできるのでご紹介いたします。

もしあなたが探しているものが「0.5ｃｔの4Cグレードは特に気にしていない大きさを重視した婚約指輪」を探しているとします。

宝石店に行き、このようなものを探していますとお伝え下さい。

お好みのものや予算がおおよそ決まっているようであれば、取扱商品以外からでも全国から理想に近いものをお探しすることは可能なのです。

また、好みのものが見つからない場合はオーダーメイドで作成することもできるお店もあります。

指輪や宝石の購入方法はこのように様々なパターンがございます。

あくまで、購入方法や選び方の違いであるので、ブランドにはブランドの良さがあり、その他にはその他の良さがあります。