ソフィア=コッポラ監督マリーアントワネットを眺めていたら(画面が可愛いので眺めるのが好き)、靴が山ほど出てくるシーンがあります
カラフル~
もう何もかもが可愛くて、見てるだけで気分転換
マロノ=ブラニクとかいうデザイナーの靴らしえですが、私は靴などブランドに興味がないため、その価値がよくわかりません
きっと高いんだろうな
シルクとヤギ皮製
あの革命の混乱期の中、よく残ってましたねえ
オークションにかけられて、540万円ほどで落札だとか
マニアの人が落札したらしいが、靴マニアなのか、マリーアントワネットマニアなのか、ロココファッションマニアなのか、そこら辺も知りたい
買ってどうするんだろう…
亡くなるときは、博物館に寄付してほしい
これは…もとから書いてあったのか
それとも後から証拠として書いておいたのか…
イヤですよね、自分の名前を靴のかかとに書いて歩くの
下着などにも名前を書き入れると途端に死ぬほどダサくなりますよね
マリーアントワネットはヒールのある靴が好きだったようと言うか、この時代のフランスは不衛生で、ここら辺で用を足していたので、それらを避けるためにヒールつきを履かざるを得なかったのだとか…
貴族ですらもそんな有様
水洗トイレって、もしかしたら人類史上、一番偉大な発明ですよね
あって良かった、水洗トイレ🚽
マリーアントワネットは洋服は青を、靴はピンクを好み、リボンの飾りがお気に入りだったとか
ほんとにモードの歴史とか勉強して作った感じですね
そりゃそうか
なんか白人のおじさんばっかりですが、この人たちがマリーのファンシーな靴も買ったのでしょうか…
高い額、青い多きな目、高い鷲鼻、おちょぼ口、突き出た顎、とみんな証言しています
マリー断トツお気に入り画家のルブラン夫人ですらも、「もっと美しい容姿の人は大勢いるが、もっと快い容姿の人を探しても居ない」と、なんだか苦しい描写をしています
ただ姿勢の良さ、滑るような歩き方の見事さ、仕草の優雅さ、傲慢な威厳、輝くような白い肌、見事な金髪、明るい大きな青い目と、当時の宮廷美人の条件をかなり満たしていたマリーは、やっぱりそこに居るだけで圧倒されるような存在感だったとか
性格も朗らかで、裏表がなく、楽しいことが大好きな優しい人だったらしい
浪費も、自分のためもあるけど、もっぱら周りの人たちのために散財していたと言う
戦争による借金、貴族たちの長年に渡る異常な無駄遣いと搾取、天候不順などで大貧困に陥って餓えていた国に嫁いでしまったのが運のツキでした…
今こんなファッションしてても白い目で見られるレベル
カッコいいなあ
この髪を固めるために振りかけてた小麦粉もすごい量で、餓死者が出ていたフランスで大批判の嵐だったとか…
だから、そりゃそうだ
マリー…
もっと国民のことに興味持って、周りのアドバイス聞く人だったらなあ…
面白い人だっただけに、本当に最期が気の毒です…