最近AMAZONさんに大変お世話になってます。
映画好きなのでamazonプライム会員になりました。
プリンターのインクも、コピー用紙も、ボールペンも頼んだ翌日届きます。
しかも送料無料ってありがたいしすごい
どうなってんでしょ?
ヤマト運輸さん影で泣いてないだろか、究極のブラック企業なんじゃないの?
いや、ブラックじゃないからこれだけの商品が集まるのか。
そのうち事務用品はもちろん、重たいお米や水どころか秋刀魚や惣菜も。
我が家に積み重なっていくamazonマーク入りのダンボールを見て
ちょっぴり恐怖さえ感じる
先日、同業の方からセラミックのリングを削れるやろか?って相談が。
簡単には削れません、宝石の研磨と同じ要領で削れば削れるけどコストがね
削らなくてもamazonさんで探せばあるんじゃない
なかなかご希望の物は見つかりませんが、目に入ったのがタングステンリング
タングステンは溶解温度3000度オーバー、セラミックに負けず劣らずめっちゃ硬い金属
ジュエリー業界では材料じゃなくて工具として役に立つ金属です。
タングステンピンセットにマイクロアーク溶接棒
1800度の高温溶接時でも変形しないものすごく便利な金属(^_^)
でもそこそこ高いです、タングステンの棒がついただけのピンセットが5000円くらいします。
そんなタングステンで出来たリングが1000円とな
到着しました。
うそやん、パチモンだら
にせもんだったらAMAZONさんにクレーム入れたろ(笑)
思いながら半信半疑でバーナーで全力で熱してみた。
表面のブラックはメッキですが、中身は紛れもないタングステン
溶けません、ヤスリもまったく刃が立ちません。
どうやってこのリング作ってんだろ
鋳造は無理、タングステンは焼結してるみたい。
切削は出来る、でも高価な超鋼ビットもすぐ消耗しそう。
鍛造は出来ないのはわかるけど、結局どっちかわからなかった
ダイヤモンドのように傷つかない。
純粋に、ものすごく魅力的なタングステンリング。
作ってみたいけどこればかりは難しいかも。