こんにちは☀️
今日は、ブドウ糖負荷試験という検査について書きたいと思います
ブドウ糖負荷試験という検査について聞いたことがありますか❓
妊娠中に行われることも多い為、知っている方が多いかもしれません。
それでは、検査の目的や、どんな方が受ける検査なのかまとめたいと思います
ブドウ糖負荷試験ってどんな検査?目的は?
ブドウ糖負荷試験(OGTT)とは
糖尿病が疑われる人に 75g のブドウ糖を飲んでもらい、その後の血糖値の変動から糖尿病かどうかを確定診断するための試験です。※糖尿病ネットワークより引用糖尿病が疑われる人ってどんな人?
糖尿病が疑われる人と言っても、明らかに数値が高く糖尿病の診断がつくような人は、この検査は行わないことが多いです。
どんな人におすすめ?
具体的には
血糖値の値が、測定した時(健診等)は異常がなかったが、HbA1cの数値がやや高めであったという方(いわゆる隠れ糖尿病の方)
血糖値には異常はなかったが、自覚症状(喉が乾く、頻尿、倦怠感、食後の怠さや眠気等)があってインスリン分泌能を調べたい方
血縁関係に糖尿病の方がいて自分も糖尿病になりやすい体質でないか心配だ、という方
に適しています。
どんな人におすすめ?
ブドウ糖負荷試験は、検査用の飲料(糖分が入った炭酸ジュース)を飲み
飲料を飲む前と、飲んだ後一定時間が経過した頃に採血を行う検査です。(計4回の採血が多いですが、施設により異なります。)
食前、食後の血糖値や、それぞれの時間帯のインスリン分泌量の経過を1回の検査でまとめて評価できる検査なので、血糖値やインスリン分泌能に不安がある方におすすめされる検査です。
(ここでは妊婦検診の話は触れないでおきます)
この次は、私のブドウ糖負荷試験検査結果を例に診断基準について書きたいと思います