こんにちは
今日は、血液検査項目の1つ
HbA1Cの説明についてです。
読み方は(ヘモグロビンエーワンシー)です
HbA1cって何?
HbA1cは、最近の1~2か月の間に、
血糖値がどの程度
コントロールできていたか?
を知ることができる検査項目です。
なぜ、HbA1cを見れば、
血糖コントロール状況
つまり、血糖値が高かったか?低かったか?
がわかるのでしょうか
それは、血液の中に流れているヘモグロビンと血液の中に流れているブドウ糖がどれだけ
くっついたか(結合したか)の割合を見たものがHbA1Cだからです。
血液中に糖が多くなっている時(血糖値が高い時)が多ければ多いほど
ヘモグロビンとブドウ糖が結合する割合が増える➡︎HbA1ⅽは高くなります。
次になぜHbA1cは、直近1~2か月の期間の血糖値のコントロール状況を反映するのでしょうか
それは、血液中に流れているヘモグロビンの寿命が、長いものでも4か月で尽きてしまうことが理由です。
ヘモグロビンは新陳代謝により常に入れ替わっている為、HbA1ⅽは1~2か月程度の血糖値のコントロール状況が反映される指標として用いられています。
次は、HbA1cの目標値についてお伝えします