栄養と褥瘡(じょくそう)の関係
〜勉強会の学びをシェアします〜
今日は、病棟勤務の医師・看護師・薬剤師・訪問看護師など、さまざまな職種が集まる勉強会に参加してきました。
テーマは「栄養と褥瘡」について。
ー褥瘡がある患者さんと、栄養の問題ー
入院中の患者さんは、治療の都合で絶食が必要になることがあります。
〜勉強会の学びをシェアします〜
今日は、病棟勤務の医師・看護師・薬剤師・訪問看護師など、さまざまな職種が集まる勉強会に参加してきました。
テーマは「栄養と褥瘡」について。
ー褥瘡がある患者さんと、栄養の問題ー
入院中の患者さんは、治療の都合で絶食が必要になることがあります。

しかしその期間が長くなると──
食事がうまく摂れなくなる
体重がどんどん減ってしまう
栄養状態が悪化する
という悪循環が起こってしまいます。
体重減少によって皮下脂肪が減ると、クッションの役割が果たせず、褥瘡ができやすくなるんですね。
しかも、褥瘡から出る浸出液や痛み・不快感などによって、さらにエネルギー消費が増えてしまうという悪循環も…。
実は、点滴よりも“口から食べる”ことが大切とされています。
なぜなら──
点滴には糖が含まれていても、タンパク質や脂質が十分に補えない場合が多いからです。
褥瘡のある患者さんこそ、
・エネルギー
・タンパク質(アミノ酸)
・ビタミン、ミネラル
をバランスよく摂取する必要があります。
今日の勉強会で印象に残ったこと
☑︎ できる限り早く経口摂取を再開することが重要
☑︎ 少量でも“口から食べる”ことで回復を促せる
☑︎ 食べられない場合はアルギニンなどの栄養補助食品が効果的
今日は栄養補助食品の試食会もありました☺️
少しでも患者さんの“お気に入り”が見つかれば嬉しいなと思います。
\ 余談ですが… /
私も先日いただいたアルギニン補助飲料を飲んでみました♡
味は美味しいんですが──この少量で200kcal…!
食欲のない方には頼もしいけど、私には“摂りすぎ注意”かもしれません😂
スタッフの方が自費で購入されることもあるそうです。
業者さんの話によると、病院のスタッフからの評判も上々だとか💡
栄養と褥瘡ケアは切っても切れない関係。
今日の学びを、現場にしっかり活かしていきたいと思います🩵
ー血糖値に関する不安や気がかりなことがある方へー
どんな小さなことでも構いませんので、
安心してLINEからご相談いただければと思います。
一緒にできることから少しずつ整えていきましょうね◡̈⚑

