私のブドウ糖負荷試験結果

今日は、私が以前に受けた際の
ブドウ糖負荷試験結果についてです花



ブドウ糖負荷試験を受けたことがない方
これから受ける方に

この検査をすることによって、どんな情報が得られるのかを知って頂けたらと思います。


お恥ずかしながら自身の個人データを使って
項目の説明をしたいと思います



⏬コチラ

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表の上から4つまでは、私の時間ごとの血糖値を示しています。
①検査の為の飲料を飲む前の血糖値(食前) 82
②飲み始めた時間から30分後の血糖値 87
③飲み始めた時間から1時間後の血糖値 76
④飲み始めた時間から2時間後の血糖値 100


表の血糖値の下には、私のインスリンがどのくらい分泌されているかの数値が、時間ごとに示されています。
⑤基礎インスリン分泌量 4.3
⑥食後30分時のインスリン分泌量 58.3
⑦食後1時間時のインスリン分泌量 16.4
⑧食後2時間時のインスリン分泌量 11.2



1番下にある2つはインスリン抵抗性と分泌力を示しています。
○FOMA β (インスリン分泌指数)
インスリンを分泌する力がどのくらいあるか、膵臓機能の働きを評価する為の数値です
○FOMA R (インスリン抵抗性)
インスリンを分泌力があっても脂肪などにより、インスリンの効きが悪く血糖値が下がりにくい患者さんは、ここが高くなります



ブドウ糖負荷試験を行う目的

前回の記事と重複しますが、ブドウ糖負荷試験の目的(検査でわかること)について、まとめたいと思います。


■自分が何型なのかを知る▪️

ブドウ糖負荷試験を受けると、自分が正常型、糖尿病型、境界型のどれに当てはまるのかを知ることができます。

 

▪️血糖値が高くなってしまう原因を知ることができる▪️

ブドウ糖負荷試験は、血糖値と一緒にインスリンも測ることができる為、インスリンの分泌する力に問題があるのか、インスリンの効きが悪いのかを調べることができます。

 

▪️遺伝的要因があるか知ることができる

上記から、ご家族、ご親族の方に糖尿病の方がおられる方は、ご自身の血糖コントロール状況と、インスリン分泌状況や傾向を知ることができます。

 


ブドウ糖負荷試験による

糖尿病型の診断基準

糖尿病型

空腹時血糖値126mg/dl以上

食後2時間後の血糖値200mg/dl以上

 
境界型

空腹時血糖値110125mg/dl

食後2時間後の血糖値 140~199 mg/dl

 

また、食後1時間後の血糖値が180mg/dl以上だと糖尿病に移行するリスクが高いと言われていますが
早めに対処ができれば予防できる可能性があるということですスター


ブドウ糖負荷試験は
ご自身の血糖値やインスリン分泌能の現状と傾向を、知ることができる検査であり

早期発見、早期対応、糖尿病予防に繋げることのできる検査ですスター


検査をしたことがある方、これから受けてみようかな?という方の参考になれば幸いです食パン