結婚16年

最近は別の人と暮らしている様な気持ちでふさぎ込む。

自分の方が鬱になりそうですわ


夫の精神障害の薬が変わって容量も増えて

夫の陽性症状は少し遠くになった様だけど(それもあまり話さなくなったから分からないけど。。)

夫自身も私から遠く離れて行ってしまったよう

ほんの少し前、一ヶ月くらい前は

まだ夫は夫のままだったのに。。。


今では二人で映画を見ていても、何かしていても無反応

以前なら喧嘩になりそうな時にも喧嘩にならない

聞こえは良いけどね

気が長くなったとかではない

怒らないのよね

悲しくも無いらしい

感情というものが消えてしまった様。


フト、映画を見ていて

私が何か言っても何も言わないので

振り返って夫を見ると目をつぶっていたり、宙を見ていたりしてるのよね。。。


日常生活でも反応が薄いので、私が苛立って酷い言葉や態度をとっても、やっぱり何も言わない


メンタルクリニックに言ったら

薬で鎮静され過ぎているようだからと言って、

薬も先週から800mgから200mg下がって

600mgになったんだけど

まだ目立った改善は見られないのよね

鬱の薬も変えるはずだったのにメンタルヘルスの担当者がすぐ行動に移さず、薬局に行ったらオーダーされていなかったの、

更にロング・ウィークエンドで翌々日まで何も出来ないという。。。

うつの薬のせいなのか、精神障害の薬のせいなのか

よく分からんが

睡眠が深いのよね

起こさなかったら多分1日中眠ってるわ

前日、早く寝たとしてもね


と、ここまで書いて薬が減って一週間後

買い物と薬を取りにいって帰って来たら

ドアを閉めた途端に

夫の感情がせきを切ったようにあふれ出し

オンオン泣き始め、叫び始め

自分で自分を叩いたり、テーブルに頭をぶつけたりし始めた

幻聴の声に

「お前は地獄へ行く、行ったらもう二度と出られない」と言われ続け、錯乱状態に。


メンタルヘルスの緊急電話に電話しましたわ

そうしたら、この電話番号は使われなくなったので0800****にかけてと言われるも

早すぎて聞き取れ無い

親切じゃないのよ

2回言えってのよ、

こちとら外国人でパニ食ってるんだよっと

思いながら震える手で再ダイヤルを押す

ペンを用意して慌てて言われた番号を書き留める

一応、担当者の携帯に電話するもヤッパリ、出ない

トレーニングとか言ってたわ

間が悪いよね

夫の担当コーディネーターはいつも肝心な時にいないのよね

しょうが無いけど

色んな意味であてにならない人。


それで夫姉に電話しましたわ

夫姉はもっと若い子のメンタルヘルスのソーシャルワーカーで何かアドバイスを貰えないか聞いたのよね

そうしたら、薬が減った事による副作用だと思うと言われ、なるほど、と合点が行ったわ


アル中の人やドラッグ中毒の人が抜け始めると具合が悪くなるのと同じ感じなんでしょうね


コーディネーターも言えよ、注意しといてくださいよ

薬をのむことの副作用の事はうるさく言うくせに減薬する事の副作用は何も言わないのよね。

こんな事、経験してないんだから分からんってのよね

減薬して鎮静されていた感情が吹き出したんだよね、きっと。


しかし錯乱状態に変わりはない

そして、さっき書き留めた緊急電話にかけるも

あなたの待ち番号は何番ですとか、悠長な事言われて

こっちは切羽つまってんだよ、と思ったわ

それでここはダメだと思い

いつもかかってるメンタルヘルスのクリニックに電話したんだけど

そこでもあなたの旦那さんの担当者は誰?とかまたウダウダ聞かれたの

でも、やっと生きている人と話せて

いいから、助けて!と言ったわ

その間も夫は錯乱状態だった


先にも書いたように担当者がいないので

誰か知らん人だったわ

そこに辿り着くまでにいちいち色々聞かれて

まぁ、そうなんだろうけどさ


初めは錯乱状態だった夫も話をする内

深く息を吸いなさいとか言われて、呼吸を深く

何度もする内に落ち着き始め

泣き止んだ


電話を切った後は、夫が夫姉からクリスマスプレゼントに貰った、気分を落ち着かせる効果のある、砂が入った重い掛け布団を掛けて横になった夫。

少し眠っていた。


その夜も時々、気持ちが高ぶったりしたけれど

さっきみたいに錯乱状態になる事は無かった。


翌日、土曜日は人形みたいだった夫が少し人間らしくなっていた。

幻聴は聞こえ続けているけれど、少し遠くになり前日より無視出来るとのこと。


そしてその翌日、日曜日は珍しく、教会にも行き

その後は車を洗って実家でサンデーローストを食べて帰って来ましたわ。

活発な一日で金曜日にあんな風に取り乱していた人とは思えない位、日曜日にはほとんど元の夫に戻っていてお喋りもうるさく、活動的になっていました。

でも、いつも日曜日はサンデーローストの後はボブの家に行き、ゲームして帰って来るんですが

行きませんでしたわ

ボブの息子イライに幻聴や幻視の事を茶化されてイヤになったらしい。

イライも夫の事は心配しているのでしょうが、チョットね。。。


先週まではボブの家にも行かず、社交クラブにも行かず、ずっと家にいて人形の様に椅子に座っているか寝てばかりいた人が活発になりすぎて心配もありますが。


ただ本当に減薬による副作用なのか、陰性症状によるウツで人形の様になったのかはまだ分かりませんけどね。

そしてやっぱり精神障害の減薬による副作用も

もっと説明しておいて欲しかったよね


このブログを書いてしばらく経ちましたが

今も気分にムラはありますが夫は、夫らしくなって来た。


そしてなんだか知らんが隣の酔っぱらいが最近、

1日中、出たり入ったりを繰り返して煩いったらないわ

あ~、早く引っ越し出来ますように。。。






先月、5月始めに引いた風邪

治ったとは思うのだけど

今も咳が出ているのです、一週間前に比べたら良くはなっているけど。

咳もひどいけれど、睡眠の質も良くない

よく眠れないのよね

自分の夜中のトイレ行きが近いってのもあるけれど、そうやって起きた時に夫のイビキがひどいと、それで眠れなくなる。

朝ももう少し。。。と覚醒と眠りの間で夫のイビキが聞こえると、二度寝出来ず、もう諦めて起きてしまう

それを何日も繰り返していたら、その時間に目が覚めてしまうようになったわ

朝寝好きなのに。


風邪で具合が悪かった時は、こうして眠れず私はだんだんと弱っていくんだ、と思っていた

今もちょっと思っている

一人で寝たい

一人になりたいと切実に思っている。


夫は薬の副作用のせいか反応が鈍い

人形みたいになっている


私ももう何日、引きこもっているんだろう?

風邪でダルくて、眠りが浅くてダルくて

家にこもりきりさ

天気もいま一つパッとしない


頭の中では独身時代楽しくやっていた時の事なんか思い出したりして、結婚なんかするんじゃ無かった。。。と思う。

こんな風になる前から時々は思っていたんだけど。。。。

今は毎日思っている


チャリティーショップで安くCDプレイヤーを買ってね、あの奥歯を抜いた日さ


それから夫の精神衛生の為にクラッシックを聴いたり捨てずに取っておいた昔の夫と私のCDコレクションなんか聴いたりしているんだけど

そこで自分が好きな曲だけで作ったCDを発見

聴いたら昔の事を思い出した


何も話さない、何もしない人形みたいなひとと一緒にいるのは初めてじゃ無かった事を思い出した

母もね、そうだった

心臓の手術から戻って来た時には別人になっていたのよね、あんなにおしゃべりで食べる事が大好きだったのに

話しかけてもボンヤリと私を見て

うん、とか いや、とかのみで

ずっと宙を見ていた。

大好きな、『はぐれ刑事純情派』をTVで流していても

目は画面を見ていても楽しんではいない様だった

可愛がっていた猫たちでさえも鬱陶しいと思っている様だった

そして食事も取らない、好物でさえも食べたがらない

そんな母に、あの頃も私は苛立っていたっけ。。。。

人形の様になった母に話しかける毎日。


そんな母を定期的に病院へ連れて行くのに1時間弱のドライブ中、あの好きな曲だけで作ったCDを聞いていた

洋楽なんか聞かない母だったけど気にせず聞いていた

ドライブ中の静寂が嫌だったのと

自分の気持を癒やす為に。


特にお気に入りは、もう亡くなってしまったけれどハワイアンの歌手が唄うwhat a wonderful world と

キラキラ星をアレンジして他の曲も加えた曲とか

車の中でしつこい位流していた

英語も分からない母なのにwhat a wonderful world だと気づいて欲しくて。。。。


バカみたいだよね


そのCDを聴いてみた

フラットの汚れた小さな窓から空を見ながらさ。

泣けたわ

泣けて良かった

泣くのが必要だったから。。。


まだ大丈夫、とも思えなかったけど

またこのCD聴いてチョット泣いてやる、と思った


最近暖かくなったのだけど、今日はチト涼しい

暖かくなった間は。。。今もだけど、風邪っぴきで外を楽しめなかった

また暖かくなったら今度はいい季節を楽しみたい


酷い風邪引いてます、近年にない酷さ

熱は微熱程度なんだけど体の怠さがひどくて

肺にタンがいっぱい溜まっているような咳が出るもう1週間以上ですわ

先週早めにGPに診て貰ったら、治るのにしばらくかかりますって言われたわ


ってここまで書いて状態が悪くなり。。。今もGPに行ってから十日以上経つのにまだ咳が抜けず

昨日,GPにまた診てもらおうとするも、電話が繋がらず

電話を何度もかけ続けて1時間半、諦めました

今日は少し咳が良いような。。。気のせいかもしれんが


この風邪を引くきっかけになった夫の救急救命室行きの話を書きます。

夫の方が先に、その時風邪を引いて、私にも数日後風邪の症状が出てきたのですが。


始まりは夫のメンタルヘルスのサポートしてくれる人に、

「薬の容量が増えたので副作用には十分気をつけて、少しでも胸に痛みが出たならば、即救急に電話して」と何度も言われまして

まぁ夫はそう言う暗示めいた様な最悪の事が起きると言われると、それに取り憑かれるので、厄介な事にならないと良いんだけど、と思っていました。


容量が増えた数日後、やはりと言うか

夫が胸の痛みを訴え始め、私はやはりか、と思っていましたよ

でも、実際、夫の家族には四十代で突然死する人が多いので大事を取って救急に電話しました。

電話で、色々質問される内、緊急度が低いと思われた夫は救急の電話の相手に救急車の出動が45分後になると言われました。

そして待っていたら、救急の電話の人から電話が来て

タクシーを迎えにやるから緊急救命室に直接行ってくれ、と言われました。


私は正直ヤレヤレと思いましたよ。これから行ったらもう朝帰りじゃん、と。その時時刻は夜の十時を過ぎてました。

タクシーが来たら分かるように、外の様子をチェックしながら準備して、ようやく二十分後位にタクシーがやって来ましたが、外国人の運転手で病院へ行く間、スピーカーホンにして外国語でず〜〜っと話していましたわ。その間十五分程ですかね、っせえなと思いつつ乗っていました。

まぁイギリスのサービス業はこんなもんです。


救命室に着くとやっぱり待合室は人でいっぱい

ここに来るのもここ半年で2回目ですわ

前回はメンタルヘルスの診療所のリファーがあったからすぐ診てもらえて帰れたけど、今回はそうも行くまいと思っていたんだよ。


予備診察が終わって看護師さんに「診察迄に4、5時間または6、7時間かかります」と言われゲッ、嘘でしょうと思っていたけれども、まさかここから家に帰り着くまでに12時間以上かかるとは思ってもいませんでしたよ


いやぁ~、待っている間の人間ウォッチング面白いんですけどね

イギリスって肥満の人がヨーロッパで一番多いと言われていて、それに関係する病で国立ヘルスサービスの経済を逼迫させていると言われているんだけれども。

いましたよ、そういう人たちが

日本じゃなかなか見られない位に太った人がパンパンに浮腫んだ足を紫色にさせて松葉杖付きながら待っていたり。。。。

本人はそんなに具合が悪そうでも無い

でも、何でそこまで自分を肥えさせたの?って思うわ

ここまでなる前に少しは痩せていたら。。。

まぁ、人様の生き様にどうこう言えませんけどね



私らが到着して、しばらくして痛い、痛いと言ってやって来た中年女性

泣いてましたよ、あまりの痛さに。

でも、外にタバコ吸いに行く余裕はある

旦那さんみたいな人に今、タバコ吸わんでも、と言われてましたけど

I don't careと言って外に行ってはタバコを吸っていました。

でも、ずっと泣いてんのよ、彼女。

待合室にいる間、声出して泣いてんのよ

本当にうっ、うっうっ、オーマイガーって言いながらね

痛いのにすぐ診てもらえず、気の毒だな~と思ってましたけど、何時間も同じ空間であんな風に泣かれたら、こっちの気が参ってしまう

何時間か後にやっと、痛み止めのモルヒネみたいの貰ってましたけどね、それでも痛み止めが効かないのか、ず〜っと泣いてましたよ、声出して。

あれは結石か何かの痛みだったんでしょうかね?

あんなに泣いていたのに、すぐ呼ばれることは無く、私の夫より2時間位早く呼ばれた様でした。

でも正直、彼女が別室に行って泣き声が聞こえなくなって本当にホッとしました。


待っている若い女性たちの多くはパジャマにガウン姿

スリッパも履いてる

あの位若い方が恥ずかしく無いんだろうね

態度も酷いのが多い

罵り方が酷い

それも大声で罵っていたからケンカが始まったと思ったけど、自分で滑って転んで床か自分を罵っていたんだけど

まぁ〜〜、ああた本当、ここには書けないくらいの下半身の名称羅列の、fワードだの、酷かった


そんな人間観察しつつ朝も来て、ややしばらく経って、ようやく別室に呼ばれて

そこから、更に待って

やっと医者にも診断してもらい、薬も処方して貰い、受け取って帰りのバスに乗ったのは、タクシーに乗った前日の夜から十二時間以上後でしたわ

診察後の薬の待ち時間も1時間45分。。。。


診断は胃酸過多による胸焼け

レントゲンも血液検査も心電図も異常なし

胃酸を抑える薬を1週間分もらい、今は夫は風邪の咳が少し残っている位です。

安心の為の十二時間でしたね。。。


待ち時間が長すぎて生きられる人も死ぬと言われているイギリスの緊急医療。

本当でした。

あの中年女性も結石じゃなく動脈剥離とかの痛みだったら手遅れですぜ

もう一人、モルヒネで静かに痛みに耐えていた男性も大丈夫だったのだろうか。。。?



でも、大した事無かった夫だったから、朝には病院からトーストと暖かい紅茶を出してもらえて感謝、感謝ですわ



あれから私の健康は下り坂ですけどね。。。