ダウ、一時1000ドルを超える今年最大の下げを記録。 | PetipetitRetire!

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 パウエル議長が、討論会で5月のFOMCで0.5%の利上げを示唆、その後も「速いペースで動くのが適切」と言ったことに市場が反応した。金融引き締めに本気なようだ。セルインメイ、アメリカでは早くも5月となったのだろうか。こんな時に、日銀はなんとかの一つ覚えのように国債をジャブジャブ買い続けている。常軌を逸して、もはや狂気と言えるのかもしれない。円安になって、日本の製造業が活況を呈して、日本が復活すると本当に信じているのだろうか。バズーカを空に向かって打ち続けている痛々しい姿が見える。円安でとりあえず、貿易赤字は増えるが、賃金の上昇は期待できそうにもない。それどころか、ドル建てでは賃金は下がり続けていく。その代わりに物価の上昇は確実なので、2022年度は厳しい年度となりそうだし、数年は期待できそうにない。

 まあ、日経平均連動のETFで小遣い稼ぎをしている身としては、適当に上げ下げしてくれるほうがいいし、上下の幅が多い分、例年より順調に利益を上げられるので、この調子がずっと続いてくれれば、それはそれでいいのだが、今回のような下落と回復を繰り返しているうちに、恐慌が起きることもあるので、ポジションはあまり大きくはとれないのがもどかしい。ここは、我慢である。

 インデックス投資をしている自分が言うのも何だが、日銀も無理して株価を維持するということにいつまでも拘泥していると、取り返しのつかない大けがをするし、すでにしているのかもしれない。FIRE!