サハリンの権益は大丈夫だろうか、ロシアの次の手は? | PetipetitRetire!

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 日本がロシアに経済制裁するにしても、サハリン1・2の権益までは手放すことはない。と日本が欧米に付き合うこともないといったが、ロシアは逆にここが日本の弱点と思って、ルーブルで払えとかなんとか難癖をつけてくることは、十分考えられる。ここで、中国が舌なめずりしている姿が目に浮かぶ。日本もあらゆるルートを使ってロシアと水面下の交渉をするだろうが、ロシアも必死である。ブラフをかけて日本を揺さぶるであろう。日本も今でこそ平和を標榜しているが、ロシアとは散々に戦ってきた歴史がある。日露戦争、シベリア出兵、張鼓峰、ノモンハン、関東軍特種演習、ソ連対日参戦等々、明治以後これほど、ロシアと戦ったアジアの国は他にない。ロシアにとって、日本はまさに不倶戴天の敵である。

 それだけに、今の平和日本は与しやすいと思われているようだが、ここは、日本を怒らせると怖いと思わせることも大切なのではないか。海上自衛隊や航空自衛隊が国境警備のため、日露の間で姿を見せるべきである。刺激することはないと引っ込んでいたら、中国や北朝鮮が見ている。ここは踏ん張りどころである。

 資源や食料のあるアメリカでさえ、そろそろ調子が不安定になってきた。もともと資源や食料を輸入にたよる日本は、いざとなっては恐慌になる可能性もある。さっさと停戦に向かって、日本も汗をかくべきである。

 日経平均も上がる要素がなく、渋い展開が延々と続くように見える。ここは焦らず、小遣い稼ぎに精を出そう。FIRE!