イギリスからこんにちは
ホットワインの季節になりました
いつもは寝る前に飲むんですが(眠くなりやすいから)、今夜はなんだか寒いからいきなりホットワインな夜
最近色々ありすぎてブログが追いついていません
昨日は長男の手術の日でした。
え?!ってなりますよね
実は夏休みに日本に帰ったとき、歯医者さんに行かせたんですが、そのときレントゲンを撮ったことでたまたま見つかった顎にある影。
すぐに大学病院に紹介状を書いていただき、実家の母に色々手続きをお願いして受診しました。
CT検査などしていただきましたが、その影が何かは生検しないと特定できないこと、ただ見た限り良性の腫瘍の可能性が高いこと、いずれにしても手術で除去する必要はあること、などを説明されました。
若い男性に多いみたいで、歯医者さんでたまたま見つかる事例も少なくないそう。
日本にいる間に手術できればと思いましたが、やはりコロナ禍で、急を要する手術でないものはすぐにはできないとのことで、年末に仮予約を取ってイギリスに戻ってきました。
日本で撮ったCT画像などすべて持参して帰ってきたので、すぐこちらのGPに事情を説明。
リファーラルしていただき、大きい病院で対面のアポが取れたのが10月頭。
これももともと10weeksでアポって言われてたので、やはり時間かかるかーと落ち込んでましたが、予想外に早くドクターに会いに行くことができたんです。
ドクターに全ての資料を見せて、日本から送ってもらった紹介状(日本語でしたが)も見せて(私が翻訳したw)、レントゲンも撮っていただき、ドクターの見解は日本で言われたこととほぼ一緒。
違ったのは、おそらく良性だろうしSeriousではないけど、緊急リストに入れておくので、近々手術できると思うと言っていただき(日本では緊急性がないからすぐにできなかった)
その1ヶ月後に手術となりました。
NHSは普段からほんとに色々文句を散々言ってたし、とにかくこっちががんばらないとドクターにすら会えないので…手術も絶対年内は無理だろうと思ってたんです。
あまりに先になるなら年末日本に帰って手術かなとは思っていましたが、術後の経過観察やアフターケアを考えたらイギリスでやる方がいいとも感じていて。
そんな中、まさか11月の頭に手術ができるのはいい意味での想定外。
ただ、当日までキャンセルや延期にならないか不安はありましたが
手術は全身麻酔。
私でも不安なのに長男はもっと不安だったはず。
付き添いは入れないからと言われて、長男だけ中に…
ただ、プライオリティリストに入れてもらってたらしく、待ち時間もなくすぐに手術に入れたみたいでした。
待ってる間はほんとに不安で…簡単な手術だと思ってたけど、それでもずっと不安でした
12時半の予約で、無事手術が終わりリカバリールームに移って今目が覚めたよと連絡もらったのが15:45。そこで少し長男とも話せてホッとしました
そして迎えに来てと連絡があったのが18時半。
長男の顔を見てホッとしました〜
長男曰く、いつの間にか落ちてて目が覚めたら終わってた、って。
口の中からの手術だったので顔に傷が残るわけではないのが救いです。
ただ、しばらくは食べにくそうで、今はヨーグルトとか柔らかくて食べやすいものばかり。
抗生剤と痛み止め、マウスウォッシュをいただいたので、数日は服用しながら休ませます。
ほんとは今日、元気だったら学校行くって言ってたけど流石に無理でした
ただ課題などはやってたので、順調に回復はしてるみたいでホッ
今回、ほんとにNHSには感謝でした。
思った以上にスピーディーに手術まで進み、しかもすべて無料。
ほんとにありがたいです。
全身麻酔して数時間で退院なのはイギリスらしいですが
フラフラでしたが駐車場まで歩いてくれました。
次は6週間後に受診みたいです。
診断結果が気になるところですが…
たまたま歯医者で見つけてくれてほんとに感謝しかありません。
元々歯医者に通うきっかけは…長男がフェンスにぶつかり歯が折れた事件。
あの事件がなければもしかしたら今回の病気も見つかってなかったかもしれない。
色々意味があるなと改めて考えさせられました。
まわりの色々な人たちにも感謝です。
長男よ、おつかれさま!無事終わって何よりです