イギリスからおはようございますニコニコ





今日は我が家のことについて少しお話しさせていただこうと思いますニコニコ


旦那(日英ハーフ)とは、わたしがイギリスの大学に交換留学中に出会いました。


結婚して(する前から)、いずれはイギリスに引っ越そうねといいながら、もはや行く行く詐欺状態。


子供たちもどんどん大きくなり、どんどん行きにくくなってしまっていました。


そんなとき、旦那の仕事でイギリスに移れるチャンスがやってきたのが2018年4月。


長男が小学校を卒業したのと同じタイミングだったので、卒業後日本の中学には行かず、9月から始まる新学期に合わせてイギリスに引っ越す計画でした。


が、しかし、まさかのわたしの配偶者ビザ却下。


これはかなりの想定外で。


子供たちの国籍申請やパスポート申請が、面倒ではあったけどすんなりできたこともあり、まぁ大丈夫やろうと楽観的に考えてたのが致命的でした。


当時結婚して13年、3人子供がいて、わたし以外の4人は英国籍をもっている。


だから拒否されるなんて夢にも思っていませんでした。
関係性が証明できないとか理由に書いてあったけど…今思い出しても腹立ちます。



その時点ですでに主人はイギリス、わたしたちは渡英に向けて準備中ってときに突然下された配偶者ビザ却下。


家も売却していたので、住むところすらなくなってしまい、急遽賃貸マンションに引っ越したりと、頭がおかしくなるくらいの忙しさでした。


日本の中学校には行かせず、4ー6月だけインターに入れていた長男をどうしようか悩みましたが、長男が1人でもイギリスに行く、と決断したので、イギリスへ送り込むことに。


当時12歳の長男、かなり大きな決断で、一人でフィンランド経由で旅立っていきました。


やっぱり寂しくて、飛行機の中で一人泣いちゃったと聞いたときは、胸が押しつぶされそうな気持ちになりましたえーん


当時、旦那は両親宅に居候していたので、長男もそこで暮らし始めました。


着いた2日後から、一人で電車に乗って隣町の語学学校へ。


今考えたら、ほんまによく耐え抜いたなぁと思います。


学校もYear8からの編入でしたが、旦那も忙しい人で、イギリスと日本を行き来する生活だったので、寂しい思いもたくさんしたと思います。


日本と時差があるので、なかなか平日はゆっくり話すこともできず、まだまだ12歳なんて母親に甘えたい年頃だろうに、そして思春期を迎えるその時期に一緒にいてあげれなかったのは、ほんとうにかわいそうだったなとも思います。


だけど、今振り返ると、誰にも頼れない生活だったからこそ、長男はほんとに1年間弱音も吐かずにがんばったし、父親と濃い時間を過ごせたことは、彼にとってすごい成長した1年になったんじゃないかなと思います。


わたしの配偶者ビザが2回目で取得できて無事渡英してからはようやく家族みんなで生活…と思いきや…旦那が脱サラという、またまたチャレンジングな日々が待っていたのです…


続きはまた後日。