2023年、今年は2年に一度の作品展も開催出来良い一年になりました。
コロナ禍以前のような賑わいを取り戻せたような嬉しい展示会でした。
沢山の方にワークショップもご参加いただき、また受講生さん達の
協力の力も大きく、おかげで素晴らしい作品展になった事、感謝申しあげます。
また2年後の作品展に向けて受講生さん達はすでに作品作りに励んでいます。
少し私ごとですが、普段暇さえあれば本を読んでいます。
澤田瞳子さんや今村翔吾さんなど歴史小説が読みやすくて好きなのですが
ちょっと気になって「イーロン・マスク」ウオルター・アイザックソンさんの公式伝記。
とても長くて重くて(重量)、最後まで読めるかと思いましたけれど今年一番気になる本になりました。
それまでちょっとおかしなお金持ちの大富豪?くらいの認識だったのですが。
大いに認識不足、考え方を改める事になりました。
今、世界中で「AI」の話が盛り上がっています。
開発されるや急速に人々の間に浸透して行っています。
ここでちょっと話はそれますが・・・
私が昔、観た「ブレードランナー」というSF映画があります。
1982年の作品ですからもう随分前ですが・・・
ご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?
オープニング映像は37年後のロサンゼルスという設定でした。
そこは酸性雨に煙る暗い街並み、もちろん車も一杯!空を飛んでいます。
Androidの人造人間、美しいレプリカントと人間の物語でした。
多分2回観たので今も強烈な印象を持って、沢山のシーンを覚えています。
ハリソン・フォードさんも素敵でした。
その時は今の時代を想像すら出来ずに凄い!SF映画だと思っただけでしたけれど。
今、目の前にそんな時代が近付いて来ているのではないかと危惧する毎日です。
もし悪意を持った人達が「AI」を駆使するようになったらこの世界は
どうなるのでしょうか?「AI」が人間を超える日は?
マスクさんが言う様に「世界中できちんとした規制を設けなければ大変な事になる」
と言う言葉が怖いけれど、一番心に残った1年でした。
世界で破壊と殺戮の日々が・・・
来年はもう少し穏やかな明るい日々になる事を願って止みません。
そして来たるべき新年が今年よりは少しでも穏やかな一年になります様に・・・
今年も1年有り難うございました。