久しぶりのクリスタルボウル。
ひとりごと。


クリスタルボウルで意識していること。

色々ありますが、今日は無について。


演奏中、余韻や無音の音を大切にしています。


クリスタルボウルは倍音がとても豊かな楽器。

一度叩いて音を出したら数分鳴っている場合も。


そこの余韻がまた何とも言えない。

微かな音に身体を傾ける…

日常あまり無いことだと思います。

そこに神経が研ぎ澄まされる感覚。

感覚を開いていく。。。



なので…

もっと、たくさん聴かせて!

という人には物足りないだろうな(笑)



例えるなら、

小説の行間のようなものでしょうか。

文字まみれだったら、伝わるものも伝わらずに、ごちゃごちゃしたイメージになりますよね?

そんな感じと思ってください。



そして、もうひとつ

無音

その言葉通り、音の無い時間。


私達は普段、うるさいほど音の中で生活しています。


サウンドを聴きに来ていただいているので、音は出しますが出しっぱなしではありません。

私は途中途中に、なにもしない時間を挟みます。


一呼吸置いて、落ち着かせながら。

何もなく。

身体に染み込ませる時間。

そう私は捉えています。




本で言うなら、

章ごとに区切られている。

そんな感覚。



本は文字が重要だけれど、文字ばかりではじっくりと伝わりにくいし、忙しいイメージ。

なので、私には新聞はちょっとせわしない。

文字数が絵本までいくと、大人には物足りない。


クリスタルボウルでは、適度に伝わりやすい分量を。。。


そう思っています。






日曜日のイベントも、そんなゆったりとした中で楽しみたいと思います♡

ランチとkaleidoscopeワークショップは賑やかですよ~