言った方は忘れても
言われた方はずっと覚えてる。
した方は｢そんなことあったっけ｣
でもされた方はいつまでも覚えてる。
確かに
先日の同窓会でも
みんなの話を聞きながら
された方は覚えてるけど
した方は忘れてるんだなと
感じることが多くて私自身も
今怒ってないけど忘れてない
ってことあるあるーって
昔話を楽しんでました
今となっては昔話。
だけどその時に感じた
嫌な気持ちは心の傷となり
長い間何十年も前の話だからと
なかったことにしてきたけど
された事を握りしめていて
その事が原因で私は苦しかったと
思い込んできた。
記憶が曖昧で
ツジツマが合わないこと。
もしかしたら、時間と共に
上書きされているのか。
その時その出来事があったこと、
その時に感じた感情は
間違いなくあったのだけど
それが全てではなかったのに
それが全てだったかのように
記憶されている疑惑浮上
幼少期、学生時代の嫌な記憶は
私のほんの一部分だったのに
それが全てと信じて
何十年もどんどん大きく
上書きされていたのだとしたら
恐ろしい
楽しかった記憶より
辛かった記憶を背負って
生きてきたなんて
めちゃくちゃもったいない
30年以上、
私＝親の敷いたレールで
押し付けられコントロールされ
人の顔色を伺って
気を使ってきた…
という記憶を握りしめていたけど
結構自由に楽しんできた記憶が
次から次へとでてきて
被害者意識満載の
可哀想な子認識だったと
気付いた。
同窓会の夜、
家に帰ってハッとしたのが
私はこの何十年、
された事をひきづっていたけど
自分がした事言ったことを
1度も思い出したことがなかった
最初に書いた
｢言った方は忘れても
言われた方はずっと覚えてる。
した方は｢そんなことあったっけ｣
でもされた方はいつまでも覚えてる｣
私も同じように
人を傷つけたこともある。
今の私がその時の私に
今回の気付きで学んだことは
感情に蓋をしてなかったことに
しないこと。
感じた感情を認めて
やさしく癒していくことが
大切だってこと。
過去に起きた出来事は
変わらないけど
自分次第で
過去は変えられる♡
腑に落ちた瞬間でした