APA ホテルの社長ってすごい。

 

 

経営者ってよくサイコパスであるほど、

経営能力に長けると言われます。

 

合理性を突き詰めている状態、

つまり人情のかけらもない方が

あくまでも経営という観点では優れやすいとのこと。

 

会社の利益を優先させるということです。

 

 

例えば20年ほど前だったか・・

カルロスゴーン氏日産で大規模なリストラを行ったこともありました。

 

アップルのスティーブ・ジョブスも

容赦無く、社員に対し怒り散らしたり、気に食わなければ解雇していたそうです。

 

最近ではGoogleやイーロンマスクも、大規模なリストラを行ったことがニュースになりました。

 

「人間は何のために働くのか」

 

この永遠の問いには

 

最も重要な理由としてお金を得るため

それは食べたり寝たり、最低限の生活を維持するためでもあり、家族を守るためでもある。

 

そして最終的にはお金を得ることによって幸せを得るため。

 

本来私たちは幸せになるため、に働いている。

 

 

ですが実際は何かと我慢が多く、オーバーワーク・社内の対人関係などで疲弊し、幸せになるために働いているはずが

本末転倒になることもあります。

 

 

 

APAホテルの社長はまず周りの人を幸福にするように努めるそうです。

 

例えば初めて出会った人でも、自分の子供であるかのように、

寄り添って、声をかけたりされるそうな。

 

そしてユーモアやジョークを大切にして、

周りの人をハッピーにしたいという気持ちで佇むそうです。

 

 

男性的なサイコ的な経営もあると思います。

 

でも女性ならではの愛情深く、寛容で、情が深くて

人に愛されるという経営理念は本当に感動しました。

 

だからこそお客様の求めることが手に取るようにわかるのでは。

 

それでいて、ご自身の政治的ポリシーを貫いておられるため(賛否は抜きにして)

中国人のお客様が減ろうとも、そのポリシーを変えないところなどを見ると、

多方面で八方美人でもなく、

利益第一主義でもないように感じます。

(利益第一主義のサイコパスならば政治的な意見は捨て、もしくは見せずに

より多くの顧客を得ることが賢いと考えるからです。)

 

 

今の世の中はそれぞれが孤独です。

 

人とは距離を置く、というのが当たり前の簡素で楽な社会になりました。

「人間関係のリセット」をするなんていうのもキーワードになった時代。

 

AI・SNSの発達、仮想空間の発達につれて、その流れはますます加速します。

 

 

でもそれは一人一人、どのように生きたいか、で決まると思います。

 

最終的には死ぬのですが、

私たちは過去を消すことはできない。つまり過去は永久保存されていくとも言えます。

 

私たちの歩みは確かにあるのです。

 

その歩み、誰と出会い、苦しんだり、笑ったり、できたのか。

 

2024年7月、地球。

私たちは確かに生きています。

 

お客さまをはじめとしてかけがえのない人たちと出会い、

新光貴という会社の中で「育んでいられている」と感じています。

 

私は人との育みの中で生きてゆきたい。

 

そう感じます。

 

APAホテルの社長さん、一度お会いして見たいものです。