シンギャランティとは?

→シンギュラリティ(技術的特異点)とは、

人間の脳と同レベルのAIが

誕生する時点を表す言葉。

 

シンギュラリティの提唱者、

米国の発明家レイ・カーツワイル博士は

著書「The Singularity Is Near(

シンギュラリティは近い)」

においてシンギュラリティへの到達を

「2045年」と予想しています。

 

 

しかし、最近部下の報告を聞き、

これは2030年代だなと痛感した。

 

現状AIというのは

人間の代替側面が強く、

いわばすごい作業屋さん。

 

そこにChat-GPTが登場し、

人間以上の能力をみせた。

生成AIの登場です。

 

従来のAI:行為の自動化AI

生成AI:生成学習を伴うAI

という感じで、

大きく変わっています。

 

我々の広告の世界でも

今まさに大きく変わっている。

 

広告におけるAIの役目は、

1、クリエイティブ作成工数の削減

2、失敗の最少化

という2つの目的でした。

 

ただ、直近においては、

失敗の最少化から成功の最大化、

という事案が見受けられる。

 

AIの欠点を考慮しても

それを上回るメリットがある。

 

生成学習機能を持つAIは、

膨大な情報処理ができるので、

人間の画期的なアイディア以外、

AIに勝てないだとうなと悟った。

 

 

ちなみに伊藤園さんは、

AIを使ったCMの第二弾を行う。

効果がいいわけです。

芸能人費用も節約できるし、

マネジメント契約もいらないし、

AIは労働時間の文句も言わない。

広告効果が以前と互角でも、

十分にメリットがある。

 

 

まだ広告の世界は

AIと言えども、

まだ行為の自動化です。

 

そこに対して、

生成表現の創作という

広告の生命線に一部AIが

もう入って効果を出している。

 

かつてリスティングが登場した時、

WEBに移管できなかった広告会社は

死んでしまった。

スマホが登場した時、

パソコンに固執した会社は死んだ。

WEB2.0に移行した時に、

メディアを使えない会社は死んだ。

記事広告が登場した時、

それを活用した会社は伸びた。

環境変化に対応できない会社は

死んでいくのです。

次はAIです。

この分野は絶対遅れないようにしたい。