弊社会報誌第二弾の特集は

「弊社江崎」です。

 

第一号社員にして、

その素性はベールに包まれている。

 

江崎へのインタビューとともに、

私もコメントが求められるので、

予告編としてもうブログに書くから、

編集担当は自由に加工して下さい。

 

 

江崎とはどういう男か?

 

まず、高杉晋作をご存じだろうか?

幕末の思想家・吉田松陰の愛弟子であり、

動乱期の長州(現在の山口県)に

現れた希代の志士です。

その彼がこんな言葉を残した。

 

真(しん)あるなら

今月今宵(こんげつこよい)

あけて正月だれも来る

 

 

意味は、

「本当に意気込みがあるのなら、

戦う気があるのならば、

今すぐ立ち上がれ、

明日ではダメなのだ。」

という内容です。

 

例えば深夜に何かあった時、

明日の朝でいいじゃないですか、

みたいな人間は

去れという意味です。

 

高杉晋作は闘争を決めた。

腹を決めたんです。

だからこそ翌日来ますという

呼吸のあわない人間に

極めて敏感だったのだ。

 

そして江崎とは、

必ず戦場にいる男です。

常在戦場の男と言ってよい。

 

江崎は創業以来、

一度も会社を休んでいない。

体調も崩していない。

常にそこに在る。

まさに不動明王だ。

お世話になった人も多いだろう。

 

 

これはすごいことだ。

いかに能力が高くても、

経験豊富でも、

戦場にいない人間など

何の役にも立たない。

高杉晋作の叫びの通りだ。

言い訳などいらない。

 

これは日本電産永守会長の

受け売りの言葉だが、

まさに日本電産の成長は

常在戦場の結晶と言っていい。

会社をゼロから立ち上げ、

成長させるというのは

そういうことです。

きれいごとじゃないんです。

100人の社長がいても、

10年後に生き残るのは6人です。

20年後だと1人しかいない。

 

 

常に戦場にいる。

これほど重要なことはない。

もちろん戦場において、

戦う時もあれば、

休憩する時もある。

長時間労働の推奨ではない。

 

もちろんトップの私も、

常に戦場にいるわけです。

その私からすれば、

常在戦場の男は

極めて頼りになるのです。

 

もちろん、

江崎だけではない。

他の社員にもおります。

 

しかし、

常在戦場の不動明王、

それが江崎だ。