2023年8月1日(火曜日)

 

私にいついた癌の名前は、また変更されました

R防衛軍 vs CIR (cancer in Ryoko)エイリアン軍。 これだ。

私はこれから、R防衛軍が、全力で戦えるよう、援軍(抗生物質、そして抗がん剤)を送ったり、場所(私の体調と心)をストレス少ないものにすることに、全力を尽くすことを誓います!

 

 

今日のQOL改善点:

 

点滴の時間をずらした。入院したタイミングでカウントされているので、毎回23時に1時間の点滴が始まる。辛い。変えられる?と聞いてみたら、すぐに2時間前倒しになった。なんだ、こういう提案、こういう細かいことまでは、医療チームは考えないんだな。

 

1週間に10万歩は歩いていた私だ。動かなすぎて逆に死ぬ。。。と冷徹若医者に訴えたら、リハビリ科に予約とってくれた。で、ようやく今日からスタート。ボールやゴム使って、足の筋肉トレーニングと、有酸素運動のために自転車漕ぎ。たった40分だけど、気分変わる、し、動けばお腹も空く。良いことしかない!自分の機嫌は自分でとらないと!

(リハビリルームは、未来に向かっているエネルギーしかないので、なんかポジティブで、あの部屋好きすぎた)

 

病院食の味気なさ。今は食事制限何もかかってないので、持ち込みでもなんでもよい、と言われ、果物やヨーグルト、100%ジュース。そして今日、京都錦小路で買ったふりかけを自宅から持ってきてもらったら、あのボソボソご飯がちゃんと食べられた。

 

心のケア、話し相手に、緩和ケアチームの窓口へ。Sさん、という看護師さん相手に、毎日30分、時間をもらえることに。不安なこととか、まとまってなくても、話を聞いてもらえ、アドバイスもらえると、落ち着いてくる。

 

心穏やかな状態を作るために、いろいろ改善していこう!

 

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癌先輩のYから

「人が本当の意味で覚悟を決められるのは、気合とか根性でなく、愛と感謝なのだと思います」

また深い言葉出たな!

 

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「人は絶対死ぬ。

  いつ死ぬかは誰にも分からない。

   でも死ぬまで人は生きている。」

 

最近読んだ本の何かに書いてあった。当たり前、と思うじゃん?

コロナになってから、6月になると、ラッキョウをつける習慣ができた。最近、どんどん老いを感じさせる父と一緒に。父の故郷の鹿児島産らっきょうを。背中が曲がって、いつの間にか小さくなっているの背中をみると、来年も一緒につけられますように!と切に願っていたが、その意味は、100%、私が居残る側で、私が先抜けする側の可能性は、これっぽっちも考えてなかった。傲慢だった。人がいつ死ぬかは誰にもわからないのに。勝手に自分の寿命は90歳くらいかな、とか設定してた。(平均寿命よりちょっと上、ってイメージ)

来年も一緒にラッキョウつけたいです。

 

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緩和センターの看護師sさんと話した内容で、なんだか、救われたことが

「データは、事実の積み重ねにすぎないし、平均値だったり、それが自分に当てはまるなんて今は考えない方がいい。ただ、目の前のタスクをクリアすることに注力するのが、今やること。熱下げて、抗がん剤いれて、手術して。それ以上は考えなくて良い。」

 

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今日の昼は、東京はいきなり真っ暗になって、ゴロゴロ雷雨の天気ショーが窓の外で繰り広げられ、これが山の中でなくてよかったよ、この絶対的な安全地帯で見る嵐は、美しいなぁと思う。

 

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隣に今日入室した若い感じの患者さんは、明日から抗癌剤?放射線? でも、口調から、何度かやっているのか、すでに慣れているらしく、自分の副作用への対応なども、ハキハキと返事してた。ちょっと整体にきたくらいの明るさで看護師さんと話していて、あ、悲劇の主人公になってる場合じゃないな、このポジティブ、なんでもないよモードの方が、かっこいいな、と思う

 

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登山方面の同業者からメッセージ。

彼女は、怪我で長期間現場に出られなかったけれど、「行程考えるとか、相談に乗るとか、通訳するとか、病室でもできる仕事はあったから、なんかあったら連絡しますねー!」って。嬉しすぎる。そうだね、同じじゃなくても、できることを探せばよいよね。ゼロにしなくても、私には今までの経験値がある。

 

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手紙の末尾につける「ご自愛ください」の意味は、今は本気でわかる。

本当に、みなさん、ご自愛ください。健康のためにいろいろ気を付けていたって、病はするっとやってくる。

だから、自分の体の小さな声を蔑ろにせず、全力で私を生かしてくれているこの奇跡のような身体を、大事に大事にしてください。他人任せでなく、自分で。

 

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今日の治療

抗生物質点滴2回、

鉄分点滴1回、

解熱のためのロキソニン1回